本気よりも大切なのは「覚悟」を決めること。
覚悟とは、逃げ道を断ち切る行動のことだ。
何かを成し遂げたいなら、一番最初に逃げ道を自分への甘えとともに断ち切る必要がある。
逃げ道を断ち切ることで、後戻りできないという不安を、夢を成し遂げる勇気に変えることができる。覚悟しよう、あなたの夢を叶えるために。— メンタリスト DaiGo@160万部突破 (@Mentalist_DaiGo) May 21, 2016
プロの定義は「飯が食えていること」なんかではなく、食えなくとも、それで生きると決めた人間の覚悟だ。
— 坂爪圭吾 (@KeigoSakatsume) August 28, 2015
ひとに理解を求めるよりも、天に恥じない覚悟を決めれば、自然と心は落ち着くはずだ。周囲の人々は散々なことを言うけれど、屈辱を晴らすでもなく、見返してやるでもなく、自分は自分が思う誠実さのど真ん中を生きること。最悪を受け入れる覚悟を決めれば、多分、大概の問題はどうにかなるのだと思う。
— 坂爪圭吾 (@KeigoSakatsume) February 19, 2017
そうか、ぼくの場合は覚悟してブログやこの状況と向き合っているからおもしろいし、ひたすら楽しいのか。
— 安宅寛高 (@yasumihirotaka) March 1, 2017
しかも、ここまでの経緯はともあれ運がいいと思っているから、ブレないし辞める理由がない。
— 安宅寛高 (@yasumihirotaka) March 1, 2017
ぼくのまわりには「プロ」がたくさんいるので、その方たちを見ているとやっぱり「覚悟」があるな…と感じます。
覚悟があるというよりは「覚悟が違う」ですね。そのプロがいるカテゴリーに所属する人たちと比べてみても、それは明らかです。
みなさん、いまの成功を得るまでに苦労されたり、相当な練習や修練を積まれてきたのもよくわかります。
でもどなたも「ツラい」とか「苦しい」という言葉を発しないんですよ。会話の流れでたまに聞くことはあっても、ご自分の苦労を「苦労」と思っていないのかもしれません。
ぼくは覚悟を決めてます。
同じく、ぼくが会社を辞めて独立しようとしたこと、未経験の世界へ飛び込むこと、ただのブロガーではなく「プロブロガー」を名乗って活動すること。
それらすべては「覚悟」しているからこそやれています。
途中で離脱することはできないし、ましてやここから逃げることもできません。そういう選択肢は全部断ってきました。全部断ったら、目の前に向かって進んでいくしかないんですよ。
「この道で生きる」と決めたから、ずっとここでやり続けます。多少ツラいことがあっても、それも覚悟の上です。
だから逆にラクなんですよ。道がはっきりしているので、ぼくはものすごくリラックスしてものごとに取り組めています。
「本気でやってます!」では足りないよ。
いろんな人と話していると、「なんとなくこうしたい」とか「なんとなくこうやりたい」みたいな言葉はよく聞きます。
やりたければやればいいじゃないとしか思わないのですが、そこで止まってしまう人がどれほど多いことか…もったいない。そもそもそんなにやる気がなかったんでしょうね。
中には「本気でやってます!」という人もいますが、それ本当に本気?と思っちゃうことのほうが多いですよ。本気の前に「覚悟」を見せてくれよ!って話です。
ぼくには・わたしにはこれしかないんだ!っていう覚悟さえあれば、困難くらいではヘタれませんし、いくらでもどうにでもなりますよね。
まとめると、こんな感じです。
- 「本気でやっています」では足りない
- 「なんとなくやってます」はぜんぜん足りない
- 本気の前に覚悟しよう
覚悟すれば世界は開ける。
不思議なことに、覚悟すると世界が大きく開けていくんですよ。
普通では会えないような人に会えたり、大きな仕事が舞い込んだり、想像もつかなかったような展開が待っていたり、そういうことがほんとうに起こります。友人を見ていてもそうですし、これから旅立とうとしている仲間を見ていてもやっぱり同じです。
ぼく自身にもそれは起こっていて、「こんなことやってみない?」とか「こんなことをお願いしたい」などの話がいくつか舞い込んできました。それらに全力で応えるのが、いまぼくがやるべきことです。
それを「奇跡」「偶然」と思って付き合ってしまうのか、それとも「運がいい」「覚悟の上」と思って取り組んでいくのかでも、大きく差が出そうですね。
これ自体は誰にでも起こり得ることです。
「いつかやりたいなぁ」と言ってなんとなく毎日を過ごすのか、覚悟して新しい世界に飛び込むのか、それはあなた次第ですよ!