軽さは正義です。
これはもう絶対だと思うのですが、重いものはやはり苦手だなぁと感じています。
軽さ=フットワークの良さにつながる
軽いとフットワークがよくなります。何においてもこれは当てはまります。
- ノートパソコン
- カメラ
- 営業マン,etc…
ノートパソコンは重量に関係なく持ち運べますが、重いと持ち運びづらいですし、毎日持ち運ぶのはつらいですよね。営業マンはフットワークが良い人がいる反面、あまり活発でないフットワークが悪い人もいます。仕事の回転率にも差がでますよね。
ぼくは最近、カメラの重さに悩まされました。軽いと評判だったデジイチを持っていましたが、それを持って旅するには重かったです。結局、パッキングする段階であきらめました。
軽いということは、自分に掛かる負担がその分軽減できます。フットワーク良く動いた結果、新しいことがたくさん吸収できるかもしれませんし、そこから得た知識でさらに活躍できるかもしれません。
そうやって動いていれば、必ず何かしらの結果がついてきます。それに「とりあえず動ける」というのは身軽さを証明していますし、それはあなたにとって大きな武器になりますよ。
もちろん、腰を据えてやることだったり、じっくり取り組むことだってありますが、それをやろうと決めたときやさらに深めていくときなど、常に前を向いて進んでいるあなたの行動力と開拓力はフットワークの良さのあらわれです。
最初から軽いもの・軽くなるものを選ぶ
頻繁に使うものや長時間使うものなど、自分にとって使う機会が多いものについては、その重さにこだわっています。
または、仕事のスキームを組むときに、最初から重くならないように、どうやっても動かせるような軽さを持った流れを組むように心掛けています。
どんなカタチであれ、重さは負担につながります。負担が掛かれば、どこかしらに無理が生じます。最初は体力があるのでそれでも続けられるかもしれませんが、それが破綻したときには手が付けられなくなります。そうならないように、最初から軽いものを選んでおく・使っておくことは、とても重要な事だと考えています。
アーティストインキュベーターの四角大輔さんは、モノを選ぶときにはその重量をとても気にするそうです。
そして、自分にとって必要かどうかを判断する際、その最終局面でどうしても判断がつけづらいときは、ご自身が掲げているテーマ「ウルトラライトスタイル」を思い出して、ちょっとでも軽い方を選んだり、必要なければ見送ったりしていると仰っていました。
この考え方はぼくも大好きで、自分の生活に本当に必要なものだけに囲まれて過ごすと、その空間はものすごくクリエイティブなものになるんですよ。その空間内には好きなもの・使いやすいもの・よく使うものしかないんですから、迷いや雑念が一切ないんですよね。これほどスッキリした居心地のいいところは、ほかにないですよ。
ちょっとまえに流行ったモノの断捨離もそうですが、自分にとって必要なものを見極めて、必要な物だけに絞ることと、使いやすい・より軽いものだけにしていくと、身の回りの流れが良くなります。ウソだと思ったらぜひ試してみてください。