2016年11月20日付で会社を退職してから、ちょうど半年が経ちました。
紆余曲折あったけれどようやく退職して、それからいままでずっとブログを書き続けてきました。
多くの方に読んで頂く機会が増えて、ありがたいことに月間約50,000PVまで来ました。
でも、同時にいろんなことを考えるようになって、当初とは少し違うことをいまは思いながら活動しています。
会社退職から半年。いま思っている3つのこと。
どこにも所属しないフリーランスになってみて半年。いま思っている3つのことをまとめておきます。
- どこにいても、どうやっても生きられる。
- フリーランスだからこそがんばりすぎない。
- 自分ひとりで生きられるけれど、多くの人と関わったほうがより楽しく生きられる。
1,どこにいても、どうやっても生きられる。
会社を辞めると決めたとき、ぼくの頭のなかにあったのは「会社勤め以外の生き方をする」という選択肢でした。
「 もうこれ以上消耗するのはイヤだ!消耗するなら自分のためだけにしたい! 」
そう思ったら、自然とこの選択肢を選んでいたんですよね。それに、すでにそうやって生きている人をたくさん知っていました。だから選びやすかったというのもあります。
そして、実際に自分も同じような立場になってみて、わかったことがあります。
どこにいても・どうやっても生きられます。これはもう間違いありません。「会社勤めでなければ生きられない」なんてことはありません。
2,フリーランスだからこそがんばりすぎない。
フリーランスになった当初、ぼくはめちゃくちゃやる気に満ち溢れていました。
「よーし!ガツガツやったるぜ!」
本当にそう思っていたのですが、人間なかなか思うようにはいかないものです。思っていたようなところには行けず、求めていた高みまではなかなか伸びず、かなり焦りと不安を感じて過ごしていました。
「 ほんとうにこのまま生きられるのだろうか? 」
そんなとき、アドバイスをくれた友人のひとことで考え方を変えることができました。
「 せっかくフリーランスなんだからガツガツする必要ないじゃん。いまのままでは会社勤めと同じだよ 」
このアドバイスの本質は、決してフリーランスだから自由に生きろと言っているわけではありません。手を抜くのではなくもう少しゆるめで、仕事しないのではなく仕事の仕方を考えるべきでは?という、いまのぼくが抱えている状況と悩みを的確に捉えた言葉なんですよね。
稼ぎたい・大きくなりたいと思うあまり、ぼくはいろんなものが見えなくなっていました。確かに稼ぎたいし大きくなりたいのですが、でも友人のおかげでもっとフリーランスを楽しめ!と思うようになりました。
それに気が付かせてくれた友人には、めちゃくちゃ感謝しています。
3,自分ひとりで生きられるけれど、多くの人と関わったほうがより楽しく生きられる。
ぼくのまわりにはフリーランスの友人が多いです。
みんなネット上でつながっています。
リアルでつながっている人は少ないです。
だから、ぼくは「なんでもひとりでやろう!」「ガツガツ行こう!」と思っていました。
でも、ひとりでこもってやっていると、どうしても自分の世界が小さくなってしまいがちです。というより、拡張できる要素が少ないんですよね。たまたまぼくがそうだっただけなのかもしれませんが、実際にそうなってはじめて「もっと人に会うべきだよな…」と思い始めました。
ちょうどそう思っていたとき、友人から「もっと人に会ったほうがいいよ」とアドバイスをもらったことも重なったので、もう間違いない!と確信しました。
それからは会いたい人に会いに行くとか、友人との時間を多くとって過ごすとか、そういうことを意識してやるようになりました。
あと、せっかくオンラインサロンにも所属しているのだからもっと活用するべきだな…と思って、最近はなるべく書き込みをするようにしています。
いろいろ考えが変わったし、ようやく道がうっすらと見えてきた。
退職してからの半年間は、想像していた以上に悩みました。
自信を持ってやっているけれど、あまりにガツガツしすぎると盲目的になってしまいがちです。それでは会社勤めしているのと何ら変わりはありません。だから、どこかで「苦しいなぁ」と感じていたんですよね。
でも友人たちのおかげで、そこに気がつけました。今後はそうならないように、自分のペースをもうちょっと落としてもいいかな?と思えたのが、この半年の大きな収穫です。
この先、さらに考えが変わるかもしれません。でも動きは止めず、好きなことを突き詰めていけば世界はきっと開けるはずです。
というわけで、この先も大いに悩むと思いますが、でもどこまでもマイペースに、のんびりだけど確実に進んでいきます!