自分では口ベタだと思っていますし、自覚しているのですが、思いのほか結構いい評価を頂くことが多いです。
- 「大勢の前で話すのがものすごくうまいですね」
- 「自然と話している感がスゴいですね」
そりゃあそうですよ、だって全部がプレゼンだと思ってやっているんですから。
人前で話す=すべてプレゼン
ぼくにとって人前で話すことは、そのすべてが「プレゼン」だと思ってやっています。
だって、会話と違って一方的に話すだけじゃないですか。それなら、聞き手の側に立って、わかりやすく・聴きやすく・かんたんに伝わったほうがストレスがなくていいですよね。
そこに至るまで色々試行錯誤していましたが、池上彰さんのこの本なんかは結構参考になりました。
意識の問題ではありますが、常にプレゼンだと思ってやっていると「プレゼン脳」みたいなのが鍛えられます。おかげで、内容のポイントになる部分の抜き出し→組み立てがものすごく高速処理できるようになりました。
結構ストイックに鍛えているので、かっこよくビシっと決めて話そうとか、スティーブ・ジョブズみたいに話しかけるように話そうとか、そんなことは1ミリも思っていません。自分にできるプレゼン方法で、なるべくわかりやすく自然に話すように心掛けています。
えらそうなことを言っていますが、社会人になりたての頃や30歳くらいまでは、そんなことは一切できませんでした。
それが経験を重ねていくうちに、何を伝えるべきかがわかってきたので、それを伝えるためにはどう話せばいいかを意識するようになってから、今のようなスタイルに変わってきました。自分の中で「何を伝えたいか」さえはっきりしていれば、迷わずにまっすぐ話すことができます。
今のところ、自分にはこの方法があっていて、これなら無理なく自然にできます。
自分にあった方法を見つけよう
ぼくはこの方法で今までやってきましたが、それまで試してきたどんな方法よりもこれが一番しっくりくるんですよね。
でも残念ながら、人それぞれでやり方や伝え方は違います。
ぼくはスティーブ・ジョブズのようにはできないので、そもそも見よう見まねでやる必要はないんですよ。
自分が無理なく自然に話せる方法さえ見つかればこっちのものです。いくらでもプレゼンできちゃいますから。
どんなにたくさん話そうが、どんなに短くまとめようが、結局は聞き手の受け取り方が重要なんです。どんな方法であっても、相手に内容を理解してもらえればそれでいいんですよ。
人前で話すというのはいつも緊張しますが、自分を高めるチャンスでもあるので、うまく利用してみるといいですよ!
ぼくはそうやってプレゼン能力を鍛えてきましたから。オススメの方法です!