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いつか「やさしい仕返し」がしたい。

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いろんな経験をしてきました。

人生を生きていれば、誰だってさまざまな経験をするものです。

ぼくも例外なくいままで人生を生きてきて、さまざまな経験をしてきました。

細かいことはさておき、多くのことをたくさん経験してきましたが、そのすべてが良かったことばかりではありません。

例えば、最近では会社を辞めるという一大イベントを経験したばかりです。良く言えばそのおかげで人生が大きく動きましたが、悪く言えばそこに至るまでの一定期間ひどいめにあいました。

そういう経験の良し悪しみたいなものは、たくさんあるんですよね。

 

ひとつひとつデトックスしてます。

そのひとつひとつについて、大抵のことであればすぐに気持ちの整理がつくんですよね。または、少しすれば落ち着いたり、自分の中で消化できたり、それを吸収してさらに次に進めたりしています。

でも、ときどきそうは行かない巨大な案件が発生します。先程も例に出した会社を辞めた件なんかはまさにそれです。あれを消化するのは時間がかかりそうです。心のどこかでまだ少しくすぶっているものもありますし、納得がいかない点も多々あります。

でも、それだってしっかり消化できるものです。それには時間が必要ですが、消化しきれないようなものではないとわかっているので、ゆっくりと向き合っていくしかありません。

まるでデトックスをするかのように、そうやっていつか消化しきったときに、次のステップが見えてくるんだと思っています。

ぼくはそんなに強くないけれど、都合よく気にせずに先へ進むことができるありがたい性格なので、どんどん先へ進んでみて、振り返ったときに「あーそんなこともあったなぁ」となれば、デトックス完了ですね。

 

いつか「やさしい仕返し」がしたい。

ぼくが考えているのは、そうやって消化しきったときに、自分がもうなんともないと言えるそのときがきたら、「やさしい仕返し」がしたいんですよね。

この「仕返し」はチカラや言葉の暴力を振るうものではありません。自分がいま、そしてこれからやっていく道で得たものを持って「相手を受け入れる」というスタンスです。それを表すのに、ほかにうまい表現が思いつかないので「やさしい仕返し」と呼んでいます。

以前、友人から「 目指す道で大きくなって、その“大きさ”で見返そう 」とアドバイスをもらったことがありますが、まさにそれがそうです。相手を拒絶するのではなく受け入れてしまえる器の大きさと、余裕があれば「おもてなし」しちゃえばいいんだと思っています。

ここから先へ進むのに過去の関係ない人たちのことを気にする必要はまったくありません。きっと今後再会することはないでしょうし、そもそも基本はスルーです。でも万が一再会するようなことがあったときに、ヘタに攻撃したり拒絶するのではなく、それすら受け入れられるくらいでありたいなぁと思っています。

とかなんとか言いながら、たった数ヶ月前にとんでもなくイヤな思いをしたことですら、もうずいぶん忘れてきましたけどね。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

1980年4月生まれ。東京都出身。ギター弾き×Webライター×ブロガー。 ブログを書きまくってたら会社を辞めることになりました。それを期に好きなことだけして生きています。 自身の好きなこと・スタイル・考えなどを発信中。 ⇒詳しいプロフィールはこちらから。