格安SIMは、毎月のスマホ維持費を大きく下げられるすばらしいアイテムです。
価格差を考えたら、一度使い始めたら最後、もう大手キャリアには戻れません。
「 でも速度がそこそこになっちゃうんでしょ?そんなの絶対イヤ! 」
うーん…たしかに通信スピード命!な人にとっては多少使いづらくなってしまうかもしれません。
そうお悩みの方には、大手キャリアのサブブランドがオススメです。
この記事では、格安シムの中でも通信速度が速いと言われている2つのサブブランドについて解説します。
大手キャリアのサブブランド格安SIMとは
格安SIMは、それぞれの格安SIM運営会社が大手キャリアの回線を借りて販売しています。
その中には、親会社は大手キャリアだけれど、親会社とは違ったブランド名でサービス展開している会社があります。
それが「大手キャリアのサブブランド」と呼ばれるもので、回線品質が他の格安SIMキャリアと比べてかなり高いと言われています。
サブブランドは2社あります。
UQモバイル(auのサブブランド)
UQモバイルは、auのサブブランドに位置する格安SIMです。
UQ三姉妹の
とーーーーっても可愛い動画が見れる
✨UQ三姉妹チャット✨家族まとめてUQ、だぞっページで
三姉妹とおしゃべりして
スペシャルムービーを見よう!(Q)▼「家族まとめてUQ、だぞっ」ページはこちらhttps://t.co/j9glC3KaJh pic.twitter.com/HvY6UbL1qv
— UQ、だぞっ (@UQ_WiMAX) 2019年7月12日
CMをバンバン流しているので、格安SIMは知らなくてもUQモバイルは知っている方は多いでしょう。
こちらはauのネットワークを使いますが、「回線がかなり速い」「低速・定額使い放題もなかなか使える」など、聞こえてくる評判は良いものが多いです。
現在auスマホを使っている方がUQモバイルにMNPして乗り換えても、お手元の機種をそのまま使えるケースがあります(公式サイト要確認)
評判は大変上々でずっと気になっていたので、最近ぼくもこちらに乗り換えました。
Y!mobile(ワイモバイル、ソフトバンクのサブブランド)
Y!mobileは、ソフトバンクのサブブランドに位置する格安SIMです。
きょう7月15日は #海の日。
今年は海水浴に行きますか?
インドア派の #ふてニャン はバルーンアートで十分みたいです。#ワイモバイル pic.twitter.com/VyjkPs9d2l— Y!mobile(ワイモバイル) 公式 (@ymobileOfficial) 2019年7月14日
こちらもCMをバンバン流しているので、ご存じの方が多いでしょう。
こちらはソフトバンクのネットワークを使いますが、「通信スピードが速い」と評判になっており、なかなか良さそうです。
ぼくの友人たちの多くが乗り換えて行ったのを見て、ぼく自身も乗り換えようかな…と考えたことがありました。
サブブランドのここがスゴい!
大手キャリアのサブブランド格安SIMのなにがいいのか?という話ですが、スゴいポイントが3つあります。
- 通信速度が従来の格安SIMのレベルではない(=かなり速い)
- キャリアメールがある(有料・無料の場合あり)
- ○○分通話定額がある(それでいて安い)
1,通信速度が従来の格安SIMのレベルではない(=かなり速い)
2社とも通信速度がかなり速いと評判です。
従来の格安SIMは大手キャリアの回線を間借りしているため、LTE対応といえど高速通信はあまり望めませんでした。
しかしサブブランドは親会社が大手キャリアなためか、他の格安SIMキャリアとは比べものにならない速度が出ています。
Twitter上でも速度に関するツイートがたくさん見られます。
UQモバイルの速度はスゴいですね。
UQモバイル、またふざけた速度出してるな~ pic.twitter.com/JUIkWijph3
— 鈴木こあら@今年は謙虚に (@suzukidesu_com) January 30, 2017
Y!mobileもかなり高速です。スゴいな…。
月末恒例スピードテスト(Y!mobile)( ゚д゚)100Mbps overとは…やっぱMVNOとは速度が段違いだ pic.twitter.com/XH2EWSty6b
— おんぐ (@angstrom_kpy) January 30, 2017
使う場所・エリア、人の密集具合、時間帯などで通信状況は大きく変わりますし、当然もっと遅いときもあります。
でも、サブブランド2社以外の格安SIMではこの速度はありえません。
キャリアメールがある(有料・無料の場合あり)
格安SIMには珍しく、キャリアメールがあります。
Gmailなどのフリーメールを使用する方が増えましたが、フリーメールより信頼性が高く、昔からあるキャリアメールのほうが使いやすいという人も多いでしょう。
ここは他社にはない強みと言えそうです。
○○分通話定額プランがある(それでいて安い)
大手キャリアではよく見かける「○○分通話定額プラン」ですが、この2つの格安SIMキャリアにも用意されています。
最近でこそ格安SIM各社が通話定額などのプランを用意していますが、もともとは通話よりもデータ通信がメインのサービスだったため、通話に関してのサービスがほとんどありませんでした。
その点、この2社は通話にもチカラをいれているので、よく電話する方ならメリットが大きいといえます。
それでいて、毎月の維持費が安いのがポイントです。
ぼくが使っているUQモバイルのぴったりプランS(60分通話定額付き)は、最初の1年が1,980円、2年目以降は2,980円です。
ひとつ上のプラン(ぴったりプランM)に変えても、プラス1,000円です。
ワイモバイルにも同じ料金体系のプランがあります。
いま大手キャリアをお使いの方ならば、UQモバイル・ワイモバイルに乗り換えればほとんどの場合で数千円単位で安くなるでしょう。
高速通信したい人はサブブランドの格安SIMを選ぼう!
この2社のサブブランド格安SIMがどれほどスゴいかは、各所の評判から見ても明らかです。
正直、「格安SIM」に分類していいのかどうか悩むくらいです。
- 「格安SIMは気になるけれど、どれを選んだらいいかわからない」
- 「通信速度は速いほうがいい」
- 「でも維持費は下げたい」
こんなふうに思っている方にはピッタリです。
スマホに毎月7,000〜8,000円払っている人は、ぜひ真剣に乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか?