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[ほぼOSフリー]PC環境をMacからChromebookへ移行しました。

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PC環境をMacからChromebookへ移行しました。

2016年6月にChromebook Flip C100PAを購入してから、ぼくはすっかりChromebookの魅力に取り憑かれてしまいました。

  • すぐに起動できて気持ちいい
  • キビキビ動いて快適
  • スマホでテザリングしても通信料がかかりにくい

いままではMacBook Air・Proを持ち歩いて使っていましたが、現在はChromebookばかり持ち歩いています。

そんなに好きならば、メインPCとして使えないかな?と思って試行錯誤した結果、特に不自由なく使えることがわかったので、2017年後半からメインPCとして活用をはじめました。

そのおかげで、ぼくは「ほぼOSフリー」という運用環境を手にすることができました。

今回は、どうしてChromebookが良かったのか?なにが決め手になったのか?「ほぼOSフリー」ってなに?といったあたりをまとめてみます。

 

そもそも「Chromebook」ってなんだっけ?

Chromebookとは、Googleが提供する「ChromeOS」を搭載したパソコンの総称です。

DELLやHPをはじめ多くのPCメーカーから発売されています。

ぼくはASUS製「Chromebook Flip C100PA」とLenovo製「ThinkPad 13 Chromebook」を持っていて、ブログ記事・ライティングのお仕事はすべてThinkPadで対応しています。

Lenovo ThinkPad 13 Chromebook – Celeron 3855U, 4GB RAM, 16GB eMMC, Chrome

Chromebook Flipのほうは、休日にふらっと出かけるときや、音楽活動をするときに持ち歩いています。

コンパクトさが気に入っているので、後継機のChromebook Flip C101PAはとても気になっています。

前機種以上に売れに売れているようなので、手に入るとしてもしばらく先かな…。

ところで、有名なOSといえば以下の2つがメジャーですよね。

  • 企業用PCの定番・家庭向けでもトップシェアを誇る「Windows」
  • クリエイターやデザイナーをはじめ最近では個人でも多くの人が使っている「Mac」

それらとはなにが違うのか?というと、ざっくりまとめるとこんな感じです。

  • ChromeOS → データはクラウド保存がメイン、Chromeブラウザ上で動くWebアプリ・サービスが使える
  • Mac・Windows → データはローカル保存+クラウド、PC本体にソフトウェアをインストールできて処理できる

ChromeOSは、Googleが提供する各種サービスを快適に使うことを前提に作られているので、ローカル(PC本体)でできることは少ないです。

インターネットがなければまったく使えないというわけではありませんが、Mac・Windowsに比べるとよりインターネット接続依存度が高いです。

また、ソフトウェアのインストールはできないので、専用ソフトが必要な場合は向いていません。

ただし、いまではAndroidアプリが使えるようになったので、以前より多くのことができるようになりました。

 

メインPCをChromebookに移行した理由と決め手

メインPCをChromebookに移行した理由と決め手ですが、大きく4つあります。

  1. OSアップデート・ウイルス対策などの手間がほぼない
  2. データがすべてクラウドにあるのでChromebook同士ならすぐに引っ越せる
  3. ほとんどの作業をChromebookで完結できる+必要があればMacにリモート接続できる
  4. Chromebookのほうが使っていて快適・らくちん・気持ちいいから

 

1,OSアップデート・ウイルス対策などの手間がほぼない

ChromebookはOSアップデートが頻繁に行われます。

月に1〜2回くらいありますが、ログイン後自動的にダウンロード→再起動後に有効になるので、意識してやる必要がありません。

これがMacだと、時々来るアップデート+年1回の大型アップデートがあるたびに時間を取られ、そのたびに不具合が起きないか?動作は問題ないか?と心配してきました。

たったこれだけのことですが、1度経験してしまうと快適すぎて、もう他のOSには戻れません。

ウイルス対策についても、Google側で対策しているので、ユーザー側で対策する必要がありません。

 

2,データがすべてクラウドにあるのでChromebook同士ならすぐに引っ越せる

Chromebookは本体にデータを残さず、クラウドに保存する前提で設計されています。

作成した書類だけでなく、本体の設定情報も保存されていて、それらはログインに使っているGoogleアカウントにひもづいています。

仮にいま使っているChromebookが壊れたとしても、新しいChromebookを買ってきて同じGoogleアカウントでログインすれば即座に復旧できます。

実際にぼくは2台のChromebookを用途で使い分けていますが、どちらを使っても同じデータ・同じ環境で使うことができるので、データの同期や共有を考えなくていい点がとても気に入っています。

例えば、自宅と実家にそれぞれ1台ずつChromebookを設置しておけば、どちらでも同じ環境で作業をすることができます。

これ、すごくないですか?

 

3,ほとんどの作業をChromebookで完結できる+必要があればMacにリモート接続できる

ここ半年ほどChromebookを使い込んできて、ライティングのお仕事とブログ執筆はChromebookで十分だとわかりました。

当初は画像編集が満足にできないのではないかと心配していましたが、Webサービスで問題なく対応しているので、そちらも解決できています。

でも、どうしてもMacが必要な場面があって、例えばiTunesでの楽曲管理や、楽譜作成などが該当します。

それについてはやはり専用ソフトが必要ですが、ChromebookからMacをリモート操作することができるので、Chromebookを使いながらMacを使うことで解決できました。

 

4,Chromebookのほうが使っていて快適・らくちん・気持ちいいから

上記3つが移行した大きな理由になるのですが、いちばんの決め手はなにか?と言われたら、こう答えます。

 

Chromebookのほうが使っていて快適・らくちん・気持ちいいから

 

起動が早い・サクサク動く・バッテリーがよく持つので快適です。

Googleアカウントさえあれば、どのChromebookを使っても即座に同じ環境にできて快適です。

OSアップデートやウイルス対策を気にしなくて良いのでらくちんです。

リモートデスクトップでMac・Windowsにログインできてらくちんです。

そういうものが積み重なっていった結果、Chromebookを使ったほうが気持ちいいと思うようになりました。

一時期、なんでChromebookばかり使っているのかな?と考えていた時期がありましたが、それはChromebookが提供してくれる心地よさに触れたからだったんですよね。

その心地よさは、Mac・Windowsでは感じたことのないものだったので、最初は新鮮でしたが、いまではそれがとても心地よくて気持ちいいになりました。

そして、Chromebookを使う=Webサービスをフル活用するようになったので、そもそもChromebookすら関係なくOSにとらわれないPCの使い方に変わってきました。

それが「OSフリー」につながりますが、ぼくの場合は「ほぼOSフリー」という点がポイントになります。

 

ほぼOSフリーってなに?

「OSフリー」というのは、「OSに依存しない」という意味です。

例えば、Windowsのみに対応・PCにインストールして使うタイプのソフトウェアは、言い換えれば「Windowsに縛られている」といえます。

業務用ソフトウェアや専門ソフトなどは、いまでもこのタイプが多くあります。

でも、よく考えてください。

  • メールはなにを使っていますか?
  • 文章はなにで書いていますか?
  • 表計算が必要なときなにを使っていますか?

この3つならば、ぼくはGmailを使い、Googleドキュメントを使い、Googleスプレッドシートを使っています。

いまはどうしてもWord・Excelが必要なときだけMacを起動して使っていますが、そんなケースはほぼありません。

ちょっとだけ表計算したいとか、あとからWord形式に文章を変換するとかで済むのであれば、最初からGoogleや各種Webサービスを使ってもできます。

Googleのサービスに限っていえばどれも無料で使えるので、わざわざ高いOfficeを買ってくる必要はありません。

もっといえば、ブラウザベースで動作するサービスならば、Mac・Windowsにこだわる必要もありません。

とはいえ、Mac・Windowsから完全脱却するのは難しいので、ぼくはChromebookを中心に使い、ときどきMacを使うというスタイルに落ち着きました。

つまり、ほとんどの作業をChromeブラウザ上でできるようにしたので、Chromeブラウザが使えればどのOSでも差し支えない作業スタイルになりました。

それがぼくがたどり着いた「ほぼOSフリー」というスタイルです。

 

これからはChromebookメイン+ときどきMacというスタイルでやっていきます。

Webサービスが主流のいま、特定のPCでなければできないことが減ってきているので、OSにこだわる必要はないと思っています。

専門ソフトを使わないのであれば、「これでなければダメ」という概念はもはや過去のものではないでしょうか。

PCはそれぞれが好きなものを買えばいいのですが、わざわざ高いものを買わずとも、30,000〜40,000円くらいのお値段で購入できて、Webサービスが使えるChromebookは以前ほど無視できない存在になったと言えそうです。

もちろん「Chromebookでなければダメ」という制約もありません。

たまたまぼくにはChromebookがあっていて、Macよりも使い勝手がいいと感じたからこちらを選んだだけの話です。

ぼくはメインPCがChromebookになり、ときどきMacを使うスタイルがしっくりきているので、当分はこちらの運用方法で進めていきます。

Lenovo ThinkPad 13 Chromebook – Celeron 3855U, 4GB RAM, 16GB eMMC, Chrome

 

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ABOUTこの記事をかいた人

1980年4月生まれ。東京都出身。ギター弾き×Webライター×ブロガー。 ブログを書きまくってたら会社を辞めることになりました。それを期に好きなことだけして生きています。 自身の好きなこと・スタイル・考えなどを発信中。 ⇒詳しいプロフィールはこちらから。