徹底的に調べてから買うのが好きです。
ぼくは買い物するのが好きです。
それも、「欲しい」と思ったものを超が付くほど調べ上げて、穴が空くんじゃないか?というところまできたときに、それでもなお「欲しい」「必要」と思った場合だけ買うようにしています。
そこまで徹底的に調べてから買うのは手間ですが、中途半端なものを買うよりははるかにマシですし、実はいま検討しているものよりももっといいものがあるかもしれません。
調べもしないで買うことだけは絶対にしたくないので、ぼくにはこの買い方があっているのだと思っています。
ミニマリズム思考で選ぶ、ぼくがモノを買うときの3つの基準。
ぼくが考える「モノを買うときの基準」がというのが3つあります。
徹底して調べているのは、こんなポイントなんですよね。
- いま以上に便利になる
- いま持っているものを集約して減らせる
- いま持っているものよりも圧倒的に性能(機能・サイズ・重量など)がいい
1,いま以上に便利になる
いま手元にある製品で、同等の機能を持ったものがあった場合、わざわざ買い換える必要がありません。
それでも購入しようと思うのは、いま以上に便利になると思うところがあるからです。
この理由がなければ、ここにお金をかけてまで買う必要がありません。
最近では、格安スマホ・Zenfone3 LaserからHUAWEI novaに乗り換えたのが、これに該当します。
2,いま持っているものを集約して減らせる
新しく買おうと検討しているものが、いま持っている複数のものの機能をまとめることができる場合は、積極的に買い替えを検討します。
ただまとめるだけでなく、まとまった上で機能的に欠けるところがなければパーフェクトです。
これこそまさにミニマリズムな発想ですが、モノを減らせるのに利便性が増やせるという点はポイントが高いです。
例えば、ガラケーとタブレットを別々に持っていた人が、iPhone7 Plusのような大画面スマホ1つに集約する場合はこれに該当します。ちょっと画面サイズに無理がありそうですが、【1】の理由もあわせて考えたときに納得がいけば購入する動機になります。
この視点で考えて、最近ではモバイルバッテリー+USB急速充電器が一体化した製品を購入しました。
3,いま持っているものよりも圧倒的に性能(機能・サイズ・重量など)がいい
【1】の理由に近いのですが、いま持っているものよりも圧倒的に性能が良くなるのであれば、購入を検討します。
性能は単純にスペックというだけでなく、機能やサイズ・重要も含まれます。
できればより軽く・より小さくて機能性が高いものを選びたいと考えています。
反対に、画面が大きくなる+スペックが大幅に良くなるという点から考えて選ぶ場合もあります。最近では、MacBook Air 13インチ(Mid 2013)からMacBook Pro 15インチ(Mid 2015)に乗り換えた例が該当します。このときは、それまで使っていたAirよりProのほうが圧倒的に性能が良かったから選びました。
自分のためになる投資をしよう。豊かさを増やしてこそのミニマリズムなんだから。
モノを買うときの最大のポイントは、それが自分のためになるかどうかという点です。
自分のためにならないものをわざわざ買う人はいないと思いますが、どんな理由であれ自分が豊かになれるのなら、それは最高の投資です。
ものだけを増やしてしまったらただの浪費ですが、自分にとってほんとうに必要なものだけを購入していけば、自然と豊かさが増えていくはずです。
そのときにはじめて「ミニマリズム」や「ミニマリスト」の意義があるのだと、ぼくは考えています。
捨てる=ミニマリズムみたいな風潮がありますが、そうじゃないですよね。買う前から徹底してやってこそ真のミニマリストでしょう。
ミニマリズム思考をお持ちのみなさんはいかがでしょうか?