ルールは突然変わる。
例えば、政府がいま検討している「会社員の副業基本OK」という方針。
昭和の時代に「一社に一生勤める」のがあたりまえだった大多数の日本人の価値観にとって、これは大きな転換点になりえます。
なぜなら、会社員が副業してもOKなのであれば、その会社の正社員でなくてもいいということにつながるからです。
言い換えれば「 国民総個人事業主時代 」の到来です。
この「ルール変更」はまだ正式には採用となっていませんが、世の中の流れを考えたらそういう風になる可能性が高そうです。
国民総個人事業主時代になったら、正社員が減ります。
「副業OK」になったら、おそらく二極化しますよね。
- 副業OK大歓迎!
- 副業…え?なにそれどうやるの?
副業そのものはやってもいいし、やらなくてもいいでしょう。
でも、「副業OK」となったら正社員が減るはずなので、そうなったときに「副業できない」と決め込んでいる人たちは慌てることになります。「どうしていいかわからない…」と言ってる時点でジ・エンドです。
「正社員が減るなんてありえない!」と思っているのなら大間違い。確実に減ります。だって、「副業OK」なら会社の業務を能力のある個人事業主にアウトソーシングしちゃえばいいんですもん。
毎日なんとなく会社にきてのほほんとしている社員に業務を割り振るのではなく、しっかり働いてくれる個人事業主にお願いしたほうがよっぽど効率がいいですし、売上もあがるのではないでしょうか。ただいるだけの社員に仕事させるなんて非効率ですからね。
「正社員のままでいたい!副業なんてめんどうなことしたくない!いままでどおりでいいじゃないか!」とか言っている人は絶滅危惧種、死亡フラグ立ちまくりですよ。そんな都合のいい話があるわけないじゃないですか。
逆の発想をすれば、仕事が大好き!という人は早くから個人事業主になっておいて、業務委託などの経験を積んでおいたほうが得策ですね。
この先どうなっても生きていける自信を持とう。
いまを生き抜くために必要なのは、「 この先どうなっても生きていける 」という自信だと考えています。
世の中のルールはいくらでも変わります。でもそれに毎回左右されていたら大変ですよね。だから、どうなっても生きられるようにしておくことはとても大事です。
ぼくの場合、まさにこれを考えて現在行動しています。
- 会社員を辞める → 1社固定で勤めていたら自由に動けないから
- フリーランスになる → 自由に好きなだけ仕事がしたいから
ぼく、仕事するの大好きですよ。でも、会社に行ってやるような仕事は性に合わないです。あの地獄の通勤電車に乗るのは本気でイヤですからね…。
ぼくはぼくを必要としてくれる人のために、ぼくで解決できる・より大きくなるためのチカラをお貸しするような活動をしたいんですよね。そのためには1社に居続けていたら動けなかったので、だから会社を辞めちゃいました。
そして、辞めちゃったからこう宣言できます。
「 ぼくはこの先どうなっても生きていくだけの自信があるよ 」と。まぁでもまだ始めたばかりで一生懸命作っている最中ですけどね。
というわけで、ぼくはこの先どうなっても生きられる道を作るために、ひたすら努力します。