ゴールデンウィークが終わりました。
今年最後の大型連休・シルバーウィークが終わりました。
久々の連休とあって、出かけた方も多いのではないでしょうか。
ぼくは、風邪の療養も兼ねてずっと家で過ごしていました。
こんなときだからこそ、ゆっくりと考え事などしながら、のんびり過ごしましたよ。
自分と向き合う時間を作る
今回のシルバーウィークのように、これだけ長い連休になると、みなさんこぞって外出していることと思います。予定を立てて、旅行してみたり、テーマパークに出向いてみたり。
でも、考えることはみんな一緒です。結局どこに行っても人・人・人の嵐。それでは休まるものも休まりません。
だから、ぼくは家でゆっくり過ごしました。ちょうど風邪をひいていたというのもありますが、本を読んだり、映画を見たり、音楽を聞いたり、ギターを弾いたり、料理したり…。
そうやって、ひとりの時間を過ごしていると、おのずと自分と向き合うことができます。考える時間はたくさんあります。それをどう使うか、何に使うか。ただそれだけです。
でも、これが大事。「これからどうしていこう」「いつまでにどうなりたい」「もっとこうしたい」などなど、思いをあちこちに馳せてみては、さらに思いを募らせてみたり。
妄想と言ってしまえばそうかもしれませんが、思ってもいないことはそもそも起こり得ません。それを欲しいと思っていないのに、なんとなくそれを買う人はいませんよね?
明確な目的を描けるから、人はそこに向かって動けます。だから、自分と向き合う時間は必要なんです。
誰かに依存しているだけでは何も得られない
せっかくの休みを楽しく過ごすのはいいことです。
普段なかなか会えない友人にあったり、親友と深夜まで語り合ったり、そんなことができるのも休みだからこそです。
でも、そのときのあなたの気持ちはどこを向いているでしょうか?
誰かと一緒にいることで、安心してはいませんか?
もしそうだとしたら、それは他人への依存です。「自分だけじゃないんだ」「みんな一緒なんだ」と思いたいあなたの心が、誰かと一緒にいる安心感を求めてそうさせています。言い換えれば、1人が寂しいからみんなに会いたいのではなくて、1人でいる自分を受け入れられなくてみんなに助けを求めていると言えます。
あなたは、他の誰でもない「あなた」なんです。他人では埋め合わせなどできません。依存しているそこでは何も得られません。
だって、他人は他人のことで精一杯なんですから。
気遣って心配してもらえるかもしれませんが、でも考えるのは自分です。そこから抜け出せなかったら、ずっと変われないままです。
まずは自分を受け入れて、自分を認めてあげてください。自分と向き合って、自分が1人であることをしっかりと理解してください。そこがスタートラインです。そこから、ようやく先に進めるのですから。
家でのんびり過ごす時間を作りましょう
忙しいという言葉をあまり使いたくはありませんが、忙しい現代人だからこそ、のんびり過ごす時間が大切です。
自分をリセットする時間とでも言いましょうか。あれやってこれやってこっちもやって…と慌ただしくせず、ぜひボーッとしてみてください。夫婦やご家族がいらっしゃるのなら、まるまる1日全部そうするのではなく、午前中だけのんびりするとか、午後からはなにもせずに自宅でゆっくり過ごすとか、時間を決めてやるのもいいですよね。
いつもは緊張した時間を過ごしているのだから、その反対でものすごくゆっくりのんびりとした時間を過ごすことも大切ですよ。
ぼくはそのゆっくりのんびり過ごすのが得意です。前述のとおり、シルバーウィークは完全に自宅に引きこもっていました。こんなゆっくりのんびり過ごしていたら悟りでも開けるんじゃないの?と言われることもありますが、悟りを開くつもりは毛頭ありません。
ぼくはそこそこいい歳になってきましたが、夢はたくさんありますし、やりたいこともたくさんあります。
正直、欲深いです。でも、それが今のぼくの原動力です。今のままで留まるつもりは、まったくありません。もっと先へ進んでいきますよ。
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ぼくの一人暮らしの知恵をまとめています。ぜひお読みください。