引越しシーズンですが、家具・家電は慌てずに買いましょう。
3月といえば別れの季節。4月からの新しい生活に向けて準備する月ですね。
この時期、引っ越しをする方も多くいらっしゃると思います。
そこで、特に始めて引っ越しされる学生さんや社会人さんに向けて、一人暮らし歴7年のぼくがお得な生活術を語ってみたいと思います。
今回は家具・家電系の揃え方について。
一気に買わない
新居を契約して、鍵を受け取って、いよいよ新しい住まいに入るときってとてもワクワクします。
これからここに住んで、色んなことをして、楽しく生活して…と想像すると、心躍りますよね。
そしてすぐにあれを買おうこれを買おう…と算段すると思いますが、でもちょっと待った!
必要な物を買い揃えることばかり考えていると、「これ本当に必要なの?」という判断が出来ずに買うことになっちゃいます。
家具・家電系はあとから買い直すことなんて滅多にしないですので、ここはゆっくり考えていいです。
じゃあどうすればいいの?と思うかもしれませんが、実に簡単なことです。
ちょっとずつ買い揃えればいいんですから。
必要な物を順番に少しずつ買う
まずは必要なものをリストアップして、優先順位を付けます。この優先順位は人によって変わります。
例えば、元の住まいから布団を持ってきている人だったらベッドを買う必要がありませんので、冷蔵庫や電子レンジを優先して買えばいいと思います。
最低限なんとか暮らせる状況になっていればとりあえず困ることはないので、焦らずゆっくりでいいです。
ぼくの場合、一人暮らしを始めるときは何も持ってこなかったので、ベッドと電子レンジ・電気ケトル・洗濯機を真っ先に買いました。コンビニがすぐ近くに2件あったので、冷蔵・冷凍保存するものさえ買い込まなければ何とでもなる環境だったのです。
冷蔵庫を買ったのは一人暮らしを始めて3ヶ月くらいした頃だったでしょうか。その間、冷蔵庫がなくても特に困っていなかったので、もう少しあとで買っても良かったかもしれません。
ただ、冷蔵庫がないと保存できないので自炊するのには不便ですから、最初から自炊する方は早めに買うことをオススメします。
まずは住んでみてから考える
この時期になると、大手電気量販店等で「新生活応援セット」などの名前で、冷蔵庫・洗濯機・掃除機・電子レンジ等がセットになっているものが販売されています。
セット品はひと通り揃っているし、あれこれ悩まずに済むので確かに魅力的なのですが、ぼくはこれオススメしません。
住まいの環境は物件ごとに違いますので、「自分の住まいに見合った家具・家電を選ぶ」方がいいです。それに、住んでいるうちに「もっとこうしたい」「こんな風にアレンジしたい」など考えることもありますので、まずは住んでみて、それからゆっくり考えるのでも遅くないですよ。
モノにとらわれず、自由に色んな発想をして、ぜひ楽しい生活をスタートしてください♪
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ぼくの一人暮らしの知恵をまとめています。ぜひお読みください。
同じく「買わなくていいもの」をピックアップしました。