一人暮らしの生活インフラは引越前に整えましょう
一人暮らしを始めるとき、確認しなければ使えないものがあります。
電気・ガス・水道・インターネット固定回線、いわゆる「生活インフラ」と呼ばれるものはどうすれば使えるようになるのでしょうか?
契約するタイミングとかあるの?
うーんわからないなぁ…。
というわけで、そこで悩めるあなた!のために、ぼくがその疑問にお答えしちゃいますよ!
それぞれ連絡をとって開通してもらう!
ガス・水道は、それぞれ所定の管轄会社が管理しています。東京だったら、ガスは東京ガス、水道は東京都水道局ですね。
電気は地域の電力会社に連絡をするか、自分が指定する電力会社に連絡を取ります。
連絡先が違いますので、それぞれ手配する必要があります。
また、インターネット固定回線は、自分が契約したいプロパイダーと連絡をとって設置工事を行います。
電気を使用開始するには
電気は、今まででしたら地域の電力会社に連絡すればOKでした。
それが2016年4月から始まる電力自由化にともなって、供給会社を自由に選ぶことができるようになります。
ちなみに、東急沿線に引っ越す方・暮らす方は東急でんきがおトクです。
電気の使用開始手続きは、該当の電力会社に連絡を取ればOKです。
このタイミングは「なるべく早め」の方がいいです。引越しシーズンは混みあいますので、早めに連絡を取り、希望する使用開始日を伝えましょう。
東急でんきではインターネット上で手続きをすることが可能ですので、入居日に合わせて開通させるのが良さそうですね。
ただし、「30A」で契約する場合はクレジットカード「東急カード」での支払が必須になりますので、その点は要注意です。
ガスを使用開始するには
ガスは各エリアで所定の供給会社が決まっていますので、そちらに連絡を取ります。
東京ガスの場合は、前日までに連絡を取っておけば翌当日の希望時間に作業員が訪問してくれます。
当日でも対応してくれますが、さすがに希望時間に来てはもらえないので、できれば前日までに連絡しておきましょう。
作業員が来たらガス栓を開けてもらい、実際にガスが使えるのかを確認します。
こちらも東京ガスはインターネットで事前申し込みが可能ですので、入居日に合わせて手続きを進めておくといいですね。
水道を使用開始するには
水道は唯一行政が深く関わっています。
それぞれのエリアにある水道局に連絡を取って使用開始の手続きを行います。
行政だから…とは言いたくありませんが、電気・ガスのように最短当日開通というわけにはいきません。
入居日に合わせて前もって連絡を取っておき、その日から使えるようにしてもらう必要があります。
このタイミングを間違えると、いざ入居してみたけど水が使えない…なんていうことが起こってしまいますので、ぜひご注意ください。
インターネット固定回線を使用開始するには
こちらはさらに勝手が違いまして、どこのプロパイダーと契約するかで連絡する先は変わります。
固定回線を引く場合は宅内設置工事が必要になりますので、設置日に自分が自宅にいる必要があります。工事とはいってもドリルで穴を開けたり壁を壊したりするようなものではなくて、専用の通信機器の設置・取り付けになります。
おおまかな手続きの手順は以下のとおりです。
- プロパイダーと契約する
- 設置工事日を決める
- 実際に家に来てもらって開通工事をする
特に3が厄介です。開通工事自体はそれほど時間がかかりませんが、工事の希望日時を指定することが難しいのが現状です。特に引越しシーズンは混み合うので、ヘタしたら工事が2〜3週間先になってしまうことだってありえます。
そこで、ぼくは一人暮らしの固定回線代わりに「WiMAX2+」を契約することをオススメしています。「WiMAX2+」なら開通工事は必要ありませんし、契約すれば数分後には使えるようになります。使う通信機器をモバイルルータータイプにすれば持ち運びもできますので、エリア内ならどこでも通信することができます。
しかも、通信速度が速いんですよね。場所・時間帯にも寄りますが、ぼくがWiMAX2+に乗り換えたときは下り27Mbpsというかなり速い速度が出ていました。
こちらもインターネット上から申し込むか、または携帯電話と同じように主に大手家電量販店などで契約することができます。
多くのプロバイダーが提供してるのであちこちで見かけることがありますし、auスマートバリューとの組み合わせができる会社も中にはありますが、どこも2年契約が必要な場合が多いです。その点をよく確認して、ご自分にあったところと契約しましょう。
ちなみに、ぼくのオススメは以下2社です。
- 大手プロパイダーで安心サポート → BIGLOBE WiMAX 2+
- サポートが薄くても自分でなんとかできるし、とにかく安い方がいい → GMOとくとくBB WiMAX キャッシュバックキャンペーン
引越しの事前準備に「インフラ整備」も入れておこう
やったことがある人ならきっとご理解頂けると思いますが、引越しは本当に体力を使います。
どんなにシンプルにしようとも、ミニマリストばりに断舎離しようとも、人が家から家へ引越すというのは労力がともないます。
だから、引越すことだけに一生懸命になってしまって、その他のことに意識がいかなくなってしまう…なんてこともあります。はい、ぼくのことです…。
でも、引越した先の物件に住むことが目的なので、引越し自体はただの通過点でしかないんですよね。
インターネットはともかくとしても、いざ引っ越したら電気・ガス・水道が使えなくて数日間生活に困った…なんてことにならないように、入居日を決めたら事前にそれぞれ連絡を取り、先にインフラ整備をしましょう。そこまでやっておけば完ぺきです!
ぜひ楽しいシングルライフを満喫してください!
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ぼくの一人暮らしの知恵をまとめています。ぜひお読みください。