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逃げることは悪いことなんかじゃない。自分の身を守るためなら遠慮なく逃げましょう。

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もっとサクッと逃げようよ。

もし、いま目の前に身の危険を感じるほどヤバいことがあったら、まずそこから逃げますよね。

でも、不思議なことに「逃げてはいけない」と思ってしまう人が多いんですよね。

その我慢は、はっきり言って時間のムダです。

誰も得しないので、早く逃げちゃいましょうよ!

 

逃げることは悪いことなんかじゃない。

本当に辛いときや、身の危険を感じたときは、遠慮なく逃げていいんです。

自分を守るためなら、他人の目線なんか無視して逃げていいんですよ。

でも残念ながら、多くの人が逃げること=ダメなことと思っています。つい周りの目が気になったり、周囲の意見に耳を傾けてしまったりすると、「やっぱり逃げちゃいけないよな」「逃げたやつは弱い」「逃げるなんてとんでもなく悪い」と思ってしまうんですよね。

だからやっかいなんですよ。相手に「何を言ってもこいつは逃げないし反抗しないしこのまま黙々とやるだろう」と思われてしまって、執拗に嫌がらせをしてくるやつはいるんですから。

そういう相手に正論は通じません。逃げたものがちですよ。

ほら、「逃げるは恥だが役に立つ」って言うじゃないですか。「自分の得意なところで戦え」という意訳がありますが、そのとおりですよ。

 

自分の身を守ることがいちばん大事!

世の中のどんなことよりも、自分の身を守ることはいちばん大事です。

だからこそ、あまりにも辛い・苦しいときがあったときに、相談してもどうにもならないとわかったら、そこから逃げてしまって良いんですよ。

そんなところで根性を見せて、ヘタにがんばってしまった結果、それが積もり積もって自殺する人だっているんです。自殺する勇気があるのならなぜ逃げ出す勇気が出なかったのか…理屈ではわかっていても、逃げることができなくなってしまうことがほんとうにあるんですよ。

だから、逃げることは他人から見たら悪いように見えるのかもしれませんが、その立場に置かれた本人にしてみれば大きな前進です。

遠慮なく、その一歩を踏み出してください。

 

「逃げていいんだよ」と伝えるべき。

もし近くに、いまとても苦しんでいる・悩んでいる人がいたら、こういうアドバイスをしてみてはいかがでしょうか。

万が一、どうしても辛いとき、苦しいとき、自分ではどうにもならないとき、遠慮なく逃げていいんだよ、と。

そうならないように助けられればいいのですが、そう出来ないときや、そもそも相談に来た時点で手遅れなときだってあります。

その結果、とんでもなく苦しい思いをするくらいなら、頭を切り替えることも選択肢としてアリだとぼくは思います。それに、この一言を伝えられるか、または知っているかで、本人が抱えるストレスは大きく変わります。

逃げたからといって、そのカテゴリーから自分が消えるだけの話で、そこに関係のない友人たちがいなくなるわけではありません。

それがわかっているのだから、まわりにいる人は、ぜひ一言伝えてあげてください。

逃げていいんだよ、と。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

1980年4月生まれ。東京都出身。ギター弾き×Webライター×ブロガー。 ブログを書きまくってたら会社を辞めることになりました。それを期に好きなことだけして生きています。 自身の好きなこと・スタイル・考えなどを発信中。 ⇒詳しいプロフィールはこちらから。