持論です。
会社・組織は、何かあった際に個人を守ってはくれません。
明日から急に会社が無くなるかもしれません。
そんなことが実際に起こりえる時代だからこそ、組織に依存せず1人で生きられるようにしておくことはものすごく大事です。
会社員というリスク
長らく続く不況や為替の変動のあおりなどで、倒産する会社が多いのは事実です。
「自分の会社は大丈夫だ…」と他人事のように思った方は、正直危ないです。
ひょっとしたら、あなたが昨日まで務めていた会社が明日には突然無くなっているかもしれません。
実際、どんなに優良な企業でも、急に傾くことだって起こっています。
そうなったらリストラが始まったりして、会社は存続するかもしれませんがあなたは職を失うことになるかもしれません。
言い換えると、会社に所属しているというのは、労働の対価として賃金をもらう代わりにある意味リスクを取っていることになります。
もっと言うと、ひとつの組織に所属するということは、自分の収入=生活がその組織によって固定化されてしまっているということです。
とんでもなく危険な状態なのですが、会社・組織に所属している以上そこからの収入しか無いのがあたりまえじゃないか!という声を多々聞くので、そう聞く度に視野が狭いなぁと思ってしまいます。
いやぁ、ほんと狭い…。
収入源を多様化してリスクヘッジする
今の時代は、生き方・働き方が多様化しています。
それこそフリーランスでやっている人もいるし、会社員をしながら副業をやっている人もいるでしょう。
「会社員だけ」「自営業だけ」などの古くからある専業という縛りは、過去のものになりつつあります。
といいますか、ひとつだけしかやっていない・やっちゃいけないというのは、とてつもなく古いです。
おそらく、実際に多様な活動をしている人たちは気が付いていると思うのですが、1箇所からの収入しかないというのは、ものすごく危ない状態です。
そこからの収入が途絶えてしまったら、どこからも収入を得ることが出来なくなってしまうなんて、とんでもなく恐ろしいです。
そうならないために、色んな活動をされているのではないでしょうか。
もちろん、会社や組織によってはそういった副業を禁止しているところもありますので、その点は注意が必要です。
その場合でも、興味のあるコミュニティに所属してみるとか、ボランティア活動に参加してみるとかで、人脈を広げることと経験値を積むことはできるはずです。
人脈と経験に勝る財産はありませんので、色んな方と会って、話して、さらに輪を広げて…というように、どんどん動いてみるといいですよ。
まぁ、個人的には、副業を禁止している組織は古い上に閉鎖的ですので、そもそもそこには所属しないとか、早い段階で見切りをつけるとか、色々やってみたいと思う方は次を考えることをオススメします。
「組織に依存せず1人で生きる」ことを常に考えておく
どこかに所属していると自分で考えなくていいからラクかもしれませんが、自分で考えて、動いて、生きていくことはこの先とても重要になってきます。
それは会社員でもフリーランスでも、どちらでも同じです。
組織に依存してはダメです。
いつ何が起こってもいいように、自分一人で生きていけるように対策を立てておきましょう。
これはもう、やるかやらないかだけの問題です。
気持ち1つで、行動が変わります
今からでも遅くありませんので、ぜひ考えてみてはいかがでしょうか。