「小商い」の数を増やします。
この年始にもいろいろ宣言しましたが、取りまとめるとこの言葉に集約されそうです。
「小商いってなに?」と言われそうですが、ひとことで言うと「収入額の小さい商い」です。
収入額の目安というものはありませんが、5千円でもいいし、3万円でもいいでしょう。
それくらい小さな金額で、それをいくつか集めたら大きな金額になりますよね。
そういう仕事の数を増やしたい、というのがぼくの考えです。
ちなみに、サラリーマンは会社と契約して、毎月数十万の収入が得られますよね。
あれは収入金額の大きさから言ったら「大商い」です。
サラリーマンはいわゆる「おつとめ」ですが、そうじゃない生き方ができる今だからこそ、真剣に考えていいんですよ。
例えば、小商いのひとつが「ブログ」だっていいんです。
毎日更新していることが前提にはなりますが、月に3万円くらい稼ぐのはわりとすぐ達成できると言われています。
プロブロガーと呼ばれる人たちの収益を見ているととんでもない額が踊っていますが、もちろん最終的にそこを目指すとしても、はじめの一歩は少額になるでしょうか。
その「小商い」も、それひとつだけでは意味が無いんですよね。
もちろん、1つをちゃんと育てるのは大事だと思いますが、それも育てつつ他にも育てていかないと、打たれ弱くなってしまいます。
ぼくはよく家で例えるのですが、1本の柱では家は立ちませんが、4本なら安定してしっかり立ちますよね。
それと同じで、収入の柱も1本だけでは安定しませんが、それが4本あったら安定度が大きく変わります。
もちろん、4本にこだわらず5本・6本・7本…と増えていけば、その分より安定します。
立てた柱のうち、どれかは大商いになるかもしれませんし、あるいは小商いのままじわじわと続くかもしれませんし、または陽の目を見ることなく消えていくかもしれません。
そうやって繰り返していくことが、これからの人生には必要だと考えています。
安定したければ動き続けるべし
今の時代「安定する」というのは非常に難しいです。
企業に勤めていればよかった時代とは違い、今は企業勤めそのものがリスクだったりします。
それに気が付かないでいると、いざリストラなどにあったときに慌ててしまうんですよ。
そうなってからでは遅いんです。
そもそも、安定したいと思ったら、自分から動くしかありません。
コマと一緒で、回り続けなければ安定してくれないんですよ。
もし1か所の収入で安定しているのだとしたら、そのコマが回らなくなった瞬間に不安定どころか止まってしまいます。
だから、動くんですよ。
その方法として、大きく稼ぐことばかりを考えるのではなく、小さく稼ぐことを考えるのは良い手段です。
なんでもできる自信がある方は、ぜひすぐにでも挑戦してみるといいですよ。
ぼくみたいに、そんなに活発でない人でも、やり方さえ合っていれば何かしらの結果は得られます。
人それぞれ手掛けるものや進め方は違いますし、正解もありませんが、まずはやってみることをオススメします。
2016年末になって、なにか得られたものがあったらいいじゃないですか。
変に気負わずに、それくらいの気持ちでやってみるといいですよね。