会社を辞めて1ヶ月経ちました。
もう何度も書いているとおり、ぼくは2016年11月20日付で会社を辞めました。
辞める1ヶ月ほど前から有給消化をしていたので、会社に行かなくなってすでに2ヶ月が経っていることになります。
おかげさまで無事生きていますし、なんだったら会社員時代よりも確実に健康で健全な生活を送っています。
こうなれたのも、すべて会社を辞めたおかげです。
というわけで、ぶっちゃけトークいきます!
無事生きている記念!ということで、ぶっちゃけトークいっときます。
会社を辞める前はすべてがほんとうにひどかった。
会社を辞める前は、色んなことがとにかくひどかったです。
ぶっちゃけるといいながら、そうとしか言えません。あの状況を事細かに説明しろという方が気持ちわるいです。
自分が追い込まれていく状況の中で、段々と笑っていられなくなっていく、ゆっくりと何かが消えていく感覚は異常でした。
信用していた人に裏切られたのは最悪でしたし、助けてくれるはずの人が実はそういう働きをしていなかったことにも非常にがっかりしました。
ぼくがこんなことになっているなんて、同じ部署の人以外にはきっとわからなかったでしょう。実際「いつ辞めたの?」「なにがあったの?」と言われるので、もしかしたら未だに知らない人もいるかもしれません。
まぁ、都合よく情報操作されていましたからね。そんなもんでしょう。
感覚のズレが大きくなりすぎた。
辞めるに至った細かな経緯はさておき、決定的になった出来事はいくつかあります。
このブログそのものが「決定的な出来事」のひとつでしたが、ブログ大好き人間としてはそれくらいではヘコタレず、こうしてまた書き始めている次第ですが。
かんたんにひとことで言うと「感覚のズレが大きくなりすぎた」んです。世の中の一般常識・ルールが通じないんですから、ひどいもんです。
もはや違和感どころではありませんでした。
やりたいことがあるから辞めた。
そもそもなぜ辞めたのか?という話ですが、迷わず「やりたいことがあるから辞めた」と即答できます。
いまのぼくは「ブログをおもいっきり書きたい」「ギターをもっと弾きたい」「多くの人とのつながりの中で生きていきたい」、そんな思いだけで動いています。
辞めるに至ったきっかけや原因はどうでもいいんですよ。ぼくが進みたい方向へ進むのに、当時の環境は適していなかっただけの話ですから。
「本気の行動」は決意して覚悟した心にのみ宿る。
やりたいことがあって辞めたので、いま自分がやっていることはどれも本気でやりたいことばかりです。
それしかないので、そればかりをやっています。ものすごくわかりやすいですよね。
なんのバックボーンも持っていないぼくですので、ひどいくらいの見切り発車をしているのですが、覚悟の上でやっているのでなんともありません。
程度や質の問題はありますが、やっているうちに改善しますし、改善するための行動を取っていますので心配していませんよ。
それよりもなによりも、あれこれ心配していないで、とにかくやり続けるのみです。
次のステップに進むための今がある。
会社を退職する1ヶ月前から有給消化をして、おもいっきり羽根を伸ばせたおかげで、ぼくはぼく自身の感覚を取り戻すことができました。
羽根を伸ばしつつも次のステップへ向けた算段と行動を取ってきたおかげで、この1ヶ月はわずかながらでも前進できました。
そしてさらに次へ進むために経験を積む時間がいまです。
大きくても、小さくても、ひとつの経験はどれもぼくを成長させてくれる貴重なものです。頂いたご縁を大切にして、ぼくは先に進んでいきます。
いろいろと思うところはありましたが、「つくづく会社を辞めてよかった」ということと、石橋を叩いて渡る慎重な性格の自分がおもいっきり一歩を踏み出せたことが、2016年のぼくが誇れる大きな「One more thing」です。
次の1ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後、1年後にぼくがどう進化しているのか、ぼく自身がとても楽しみです。