「移住」という言葉が嫌いです。
突然ですが、ぼくは「移住」という言葉が嫌いです。
移住したい!と思いながらいままで活動してきましたが、よくよく考えたら「移住」が目的ではないことに気がついてしまったんですよね。
そう考えたら、もう「移住したい」とは思わなくなってしまいましたし、「移住」という言葉自体が嫌いだな…と思うようになりました。
地域が求めるタイプの人間ばかりを集めては意味がない
「移住」という言葉は、都市圏から地方へ移り住むことを指して言います。
移住して地域に入ったら、地域内のルールに則って活動する必要が出てきます。
これがとても嫌なんですよ。移住したいだけなのに、なぜ地域のルールに従わなければならないのでしょうか?
それが必要なことだというのはわかりますが、それをこれから移住する人たちに強制してしまうのは、最初から移住希望者をふるいにかけているようなものです。
ふるいにかけた結果、それでもなお移住したいと思っている人ばかりを集めてしまうのは、同じタイプの人間を集めていることになりますよね。
それで地域が発展するのでしょうか?
ぼくはただ地方に引っ越したいだけ。
ぼくがいままで「移住」を考えていたのは、こんなポイントを思ってのことなんです。
- 生活コストが大きく下がる
- 収入が少なくても生きやすい
- どこでも働けるスタイルなら仕事に困らない
ブログやライティングの世界で生きてみて、わざわざコストの高い東京でやる必要はないと感じるようになりました。
東京は刺激的でいろんな案件が集中していますが、その反面生活コストが高くなり、なにをするにしてもお金がかかってしまいます。
だから、生活コストを下げられる地方には魅力を感じていて、それでいて食のレベルが上がるのはとてもうれしいと思っていました。
でも、ここに挙げたことは「移住」という言葉ではしっくりこないんですよ。それがずっと違和感になっていたのですが、これを「引っ越し」とすると、とてもしっくりくることに気が付きました。
つまり、ぼくがやりたいのは「地方への引っ越し」であって、「移住」ではないんですよね。
そのうち地方に引っ越します。
いまはまだ引っ越そうと思っていませんが、そのうち地方へ引っ越したいとは考えています。
それには、どこか1か所に決めつけてしまうのではなく、いろんな土地を見たいと思っていているんですよね。
とりあえずいますぐできることとして、移住関連のイベントに足を運んでは情報収集しています。
話を聞いていると、自治体によって方針が大きく異なる点が気になりましたが、ゆっくり家を探していきます!