地方はどんどん熱くなる
2016年末にサッシ@毎日が生まれたて @3104nkmr さんと話していたとき、地方移住したことについてお伺いしました。
サッシさんは東京から沖縄・久米島に移住されているので、先輩移住者です。
せっかくなのでご本人にいろいろお聞きしようかと思いましたが、「これに勝る理由ってないな」と思えるお話を聞くことができました。
子育てで移住
「そもそもなんで移住されたのですか?」とお聞きしたところ、とてもシンプルな答えが返ってきました。
「 子育てを考えたときに移住した 」
ぼくも同様に考えているので、このご意見はものすごく納得、腑に落ちました。
東京で子育てするのって、すごく、すごーく、難しいですよね。
そういえば、歌手・宇多田ヒカルさんも同じことをおっしゃって、話題になっていましたよね。
「東京って、なんて子育てしにくそうなんだろうと、ビックリします。外で赤ちゃんが泣いていたらすごく嫌な顔をされるとか、ベビーカーで外に行って乗り物に乗ると、周りがまったく協力してくれない上に、『なんだよ、こんな時間に…』みたいな視線を投げかけられたり、実際に何か嫌なことを言われたり、という体験談を結構聞くんですよね」(2016年10月20日「NEWS ZERO」のインタビューにて)
ぼくも見たことがありますが、通勤時間帯の駅をベビーカーがとおったり、電車の中で赤ちゃんが泣いていると、敵意むき出しにしたかのような大人が必ず出現するんですよね。
言葉にしなくてもイライラしているとか、あからさまにイライラを出している人とか、そういう人が結構います。心に余裕がないのかな…と思いますが、もっとシンプルにこれって悲しいですよね。
そういう環境で子育てするのって、両親が苦労するのもありますが、子供にとっても良くないとぼくは思います。
だから、子育てするなら地方がいいなぁと思うんですよね。
地方はどんどん熱くなる
地域や住む場所にも寄りますが、東京というギスギスした街での生活をやめて、地方へ移り住む流れは今年も加速するでしょう。
実際、「高知暮らしフェア」に参加したときもそうですし、その他の移住関連フェアに参加したときもそうですが、とにかく興味を持っている人が大勢いることがよくわかります。
こういう人たちが実際に地方移住したら…と考えると、さらに大きな流れになるのではないかと思っています。それがうまく回るようなら、地域活性のきっかけにもなりますよね。
夢物語では意味がありませんが、ぼくのように地方を検討している人は、とりあえず東京から地方へ出てみて、現実をよく見て、それでも住みたいと思う地域へ行けばいいのではないでしょうか。
というわけで、ぼくも2017年は地方での拠点づくりをしに動きます。