カレンダーアプリを「TimeTree」に乗り換えました。
iPhone・Androidスマホ向けカレンダーアプリはたくさんでているので、いろんなアプリを試してきましたが、ここ最近は「Googleカレンダー」と「サイボウズLIVE」のカレンダーに落ち着いていました。
でも、いかんせん使いにくいんですよね。
その最大の理由は「 予定の調整が予定の中で完結できないこと 」です。
自分ひとりの予定だったらなにを使ってもいいのですが、仲間・友人たちとのスケジュール調整はなかなか難しいものです。
ずっとLINEやメールのやり取りをしているのも大変ですからね…という経緯があって「TimeTree」を使うことにしました。
TimeTreeはシンプル・使い勝手がいい
TimeTreeは、iOS・Androidそれぞれのアプリに加えて、Web版もあるカレンダーアプリです。
こちらはAndroidスマホアプリの画面です。マンスリーはひと目でパッとわかりやすい大きな画面になっています。
ウィークリーもシンプルですね。予定の時間と予定名だけが表示されます。
サマリーにすると、予定だけが抜き出されて表示されます。ぼくはウィークリーよりこちらのほうが好きです。
TimeTreeのいいところ
このアプリの特徴は大きく3つあります。
1,アカウント登録(無料)すると、どこからでも同じカレンダーを使うことができる
TimeTreeはそのままでも使えますが、アカウント登録をするとどこからでも同じ予定を確認することができます。
また機種変更する際も、アカウント登録さえしておけば、新しいスマホにアプリをインストールしてログインすれば元どおり復元することができます。
ちなみにぼくは3台のデバイスで共有しています。
- Zenfone3 Laser(Androidアプリ)
- iPad mini 4(iOSアプリ)
- MacBook Pro 15インチ(Web版)
アカウント登録は無料ですので、やっておいて損はありません。
2,目的別に予定を立てられる
カレンダーを目的別に作ることができます。
Googleカレンダーでいう「ラベル」と同じですが、こちらは完全に予定を切り分けることができます。
ぼくはいま現在カレンダーを3つ作って運用していますが、この切り分けのおかげで、次の【3】が活きてきます。
3,カレンダーそのものを共有できて、予定の中でチャットできる
TimeTreeでは、ユーザー同士でカレンダーを共有することができます。
例えば「家族」というカレンダーを作っておいて、そのカレンダーに家族を招待すると、即座に家族専用の共有カレンダーを作ることができます。
ほかにもこんな使い方がパッと思いつきます。
- カップル同士で共有カレンダーを作って、デートの予定やお出かけ・買い物の予定などを共有する
- 部活仲間で共有カレンダーを作って、練習日程や試合のスケジュールなどを共有する
- 仕事仲間・プロジェクトメンバーで共有カレンダーを作って、プロジェクトの締め日・ミーティング日程・訪問予定などを共有する
TimeTreeのスゴいところは、さらにそこで作った予定の中でチャットすることができる点にあります。
こんな具合に、スケジュールの下に参加メンバーがどんどん書き込んでいくことができます。
LINEなどで日程の打ち合わせをするのもいいと思いますが、日程が決まった以上はそちらで話すよりも「予定ありき」で打ち合わせをしたほうがわかりやすいですよね。
なんの話をしているのか迷子になることがないですし、途中から参加しても話についていきやすくなります。
Androidスマホのウィジェットが便利!
Androidスマホの場合、ホーム画面上に様々な機能を置ける「ウィジェット」が使えます。
TimeTreeにもウィジェットがあって、これがとても便利です。
シンプルなカレンダーを表示させることができます。色が2種類あって、ぼくは背景に合わせて黒の半透明を選んでいます。予定がある日には「○」が付いていますね。
各日にちごとの予定だけを表示するウィジェットもあります。カレンダーが必要なければ、こちらのほうがさらにシンプルで見やすいです。
共有カレンダーを使いこなせば日程調整の達人になれる!TimeTreeをぜひ使おう。
ぼく自身、2017年に入ってからTimeTreeを使い始めたのでまだまだ初心者ではありますが、これが便利で使い勝手が良いのは間違いないです。
もっとうまく使えたら、いろんなことに活用したいですね。趣味関連のスケジュール管理とか、サークルの運営とか、まだまだできることがたくさんありそうです。
TimeTreeを使いこなせたら、間違いなく日程調整の達人になれますね。
というわけで、しばらくこのまま使ってみて、自分なりに研究してみます!