日本中が注目したSMAPさんの去就。
ようやく本人たちから直接語られるところとなり、収束に向かっているように見えます。
でも、会見をとおしてものすごい闇を抱えているなぁと感じてしまいました。
芸能人といえど結局サラリーマンなんだね。
一見すると花形に見える芸能人。
毎日テレビに出たりして、誰もが知るような有名人になればなるほど、顔を見ない日はありませんよね。
想像するに、きっととても忙しい職業だと思うのですが、先の会見をみて感じたことはまったく別でした。
「芸能人といえどサラリーマンなんだ。」
芸能人として顔を見せる仕事をしているので、そういう感覚でとらえたことはありませんでしたが、謝罪会見ではごく普通のサラリーマンのような格好をして、一生懸命状況を説明している様子を見ていると、サラリーマンのそれと変わらないなぁと感じてしまいました。
芸能界のシステムについて理解してはいませんが、結局「会社」ですよね。
しかも、普通の会社以上にものすごい上下関係が存在していそうな、そんな感じがします。
芸能人は特別な存在だと思っていましたが、どうやらそういうわけではないようですね。
会見を見ていてちょっと残念だったのは「解散しません。」とは明言されなかったところでしょうか。
でも、これからも続けていくことだけは表明されたので、事実上存続になることがわかり、ホッとしました。
同時に、今までそんなに意識したことはありませんでしたが、意外と自分の生活の中にSMAPが浸透していることに気が付きました。
その感覚にもビックリしました。
まだ芸能界で消耗してるの?
SMAPさんレベルの方たちなら、どんな生き方でもできると思うんですよね。
ブログを書いて、インターネット上での活動を増やしていけば、とんでもない金額を稼げると思うのですが、そういう生き方は選びづらいのかもしれませんね。
少し前だと、水嶋ヒロさんのように独立して、自分で活動している方もいらっしゃいますが、まだまだマイノリティです。
会社員にすらフリーエージェントの波が押し寄せている現状を考えれば、芸能人だからといって特別保護されるというようなことはなくなるのかもしれません。
近い将来、自ら営業し、人とつながり、セルフプロデュースをしながら活動するというスタイルを取る人は、もっと増えて行くのではないでしょうか。
テレビの仕事が干されても、SMAPクラスの芸能人ならネットで普通に稼ぎまくれると思うけどな…。ということは、ご本人たちはわかっているのか気になる。頭のいい参謀がいれば、速攻で年商1〜2億くらいいっちゃいそう。
— イケダハヤト (@IHayato) 2016, 1月 16
今日わかったのはバルスよりSMAPの破壊力すごいってことと、どんなに権力を振りかざしたところで民衆を欺くことは思いのほか難しいってことと、テレビって斯くも内向きの論理で動いてるんだなーってこと、けれどもリーク元の代弁に終始した活字メディアよりは生放送での本人の顔色が雄弁だったねと
— 楠 正憲 (@masanork) 2016, 1月 18
いやー、SMAP会見も #めざましテレビ のコメントもホント面白い。いまテレビの置かれた制約の中で表向き予定調和的に構成されつつ、ちゃんと伝わることが伝わるよう考えられている。テレビや新聞がどういうメディアか、けど中の人も葛藤としがらみの中で仕事してるんだよ
— 楠 正憲 (@masanork) 2016, 1月 18
なにはともあれ、今後も活動を続けていくと決めたSMAPを温かく見守っていきたいです。