ひとりごとです。
毎日生活していれば、ああだこうだと色々言うわけですが、言うばっかりでは何も解決しません。
言ってないで行動したほうが早いですし、せめてちゃんと正しいところに言うべきです。
解決しないことをぐだぐだと考えているくらいなら、違う道を探すか、まったく違うことを始めたほうが早いですよね。
意志が固くないと動けない?
ぼく、相談もらうことがよくあるのですが、それはもうお悩み相談から個人の問題まで、色々あります。
ひととおり聞いた上で、毎回なにか道を示してあげるのですが、その後実際にやったかどうかがわからないケースがあります。
別にぼくが伝えたとおりにやる必要はないですし、報告の義務もありませんが、人伝いでもその後の情報がまったく入ってこないとさすがに心配します。
なにか難しい状況なのかな…大丈夫かな…そんなことを今まで思っていました。
でも、どうやら違ったようです。
あるとき、相談をもらった相手に、それとなしに「その後どう?」と聞いてみました。
その結果、その後どうなったかを教えてくれなかったのではなくて、「教えられなかった」が正しいことがわかりました。
つまり、相談後も特に何もせずに、ただそのままだったようです。
あれ、そもそもなんで相談してきたの?
現状を変えたかったんじゃないの?
よくよく聞いたら、「まだしばらく考えたい」「その間なにか起こるかもしれないけれど仕方ない」そんな声が聞こえてきました。
この言葉を聞いたときには、さすがに自分の耳を疑いました。
解決を望まず、そのまま何事もなかったように過ごしたい、そう言っているのですから。
結局、問題が起こった瞬間はとにかく困っていたり怒っていたのでしょうが、少しの時間が流れた時点でもう過去に流してしまおうとしている。
ぼくには信じられません。
自分に打ち勝とう
意志が固くないと人は動かないものです。
先の相談の事例もそうですが、心のうちを打ち明ける勇気があるのなら、その次に行動する勇気も持ってください。
成功するのか失敗するのかではなく、行動しなければどちらにもなりません。
ずっと宙ぶらりんのままでいいのですか?
それではイヤだと思ったから、相談したのではありませんか?
そうだったら、思っていないで行動しましょう。
動いた結果、新しく得られたものをつないで行きましょう。
動いた結果、失敗するかもしれません。
でも、その失敗した経験が積み重なったら、それはもう貴重な財産です。
「自分なんか…」とか、「このままでいいや」なんて思わずに、思うところがあるのならぜひ自分に打ち勝ってください。
そうやって行けば、必ず道は開けますよ。