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ものごとに普通はない。「普通」という表現をやめませんか?

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「普通」ってなんだ?

会話の中でもよく使われる「普通」という言葉。

はて、普通ってなんでしょうか?

真ん中?

中間?

こだわりなし?

この便利であいまいな言葉を使うのはやめませんか?

 

都合のいい「考えなくていい」言葉

「普通」みたいな都合のいい言葉を使うのって、都合がよくて便利なんですよね。

いちいち突き詰めて考えなくていいし、「適当に答えておけばいいか」というときにはまさに使いやすいです。

でも、真意は伝わりません。

本当にどう思っているのかをその言葉では表現できないからです。

だから、こちらから質問したときに「普通」と言われると、意味がわからずなんだかとっても残念な感じになるんですよね。

 

そもそも、ものごとに普通はないんですよ。

あたりまえにやっていることがないのと同じで、普通であることだってないんです。

それを、ラクだからといって「普通」と応えるのは、結構乱暴です。

言い換えれば、「普通」は思考停止している言葉ですね。

 

つい最近、ぼくもかなりがっかりな体験をしたばかりです。

友人に「〇〇さんは元気?」と質問したときに「普通ですよ」と答えられたのですが、元気かどうか・最近はどうしているのか知りたくて聞いたのに「普通」と答えられたときのがっかり感はハンパ無かったですよ。

元気なの?

仕事は順調なの?

特に問題はないと思っているけれど、しばらく会っていない人だからこそ気になって、その友人に聞いたんですけどね。

まったく持って意味がわかりませんでした…。

 

意識して使わないようにすると表現の幅が広がる

こういう都合のいい言葉が便利なのはよくわかっています。

でも、だからこそ、この便利であいまいな言葉を使うのをやめませんか?

「普通」と言ってしまうことで、せっかく伝えようと思ったことの真意がほとんど伝わらなくなるのですから、意識して使うのをやめるべきですよ。

ついクセで言ってしまうのはわかりますが、意識していれば使用を控えることはできます。

 

たったそれだけで、実はあなたの表現の幅が大幅に広がります。

便利だからなんでも「普通」と言っていたところを、本来の意味が伝わる言葉に置き換える。

本来の意味が伝わればいいので、表現の仕方の数が広がります。

それだけで、あなたはものすごく表現が豊かな人として認識されますよ。

こんなに良いこと、ないですよね。

 

他にも同じような都合のいい言葉はありますが、自分の言葉からあいまいさを取り除いていくことで、よりはっきり、より明確な意思表示ができるようになります。

ある種の訓練みたいなものですが、意識し始めた直後は難しいと感じても、すぐに慣れてくるはずです。

そんなに時間の掛かることではありませんので、ぜひあなたの言葉に意思を乗せて、しっかりと表現しませんか?

 

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ABOUTこの記事をかいた人

1980年4月生まれ。東京都出身。ギター弾き×Webライター×ブロガー。 ブログを書きまくってたら会社を辞めることになりました。それを期に好きなことだけして生きています。 自身の好きなこと・スタイル・考えなどを発信中。 ⇒詳しいプロフィールはこちらから。