3/24東京開催「高知移住のホンネを喋る交流会」に参加してきました。
少し時間が経ってしまいましたが、3/24東京で開催された「高知移住のホンネを喋る交流会」に参加してきました。
実は、今回は少しお手伝いをさせていただいたんですよね。
主催の「NPO法人いなかみ」のスタッフさんから、「東京に住んでいて、高知に興味がある人たちとつながりたい」という思いを伺っていたので、もしそれをやるならなにか手伝いたい!と思って「それぜひやりましょ〜!」と言ってしまいました。
というわけで、終始楽しく参加してきましたよ!
和やかな&人と人がつながっていく会場がすばらしかった。
交流会に向けていろいろと宣伝してきましたが、そうはいってもなかなか集まらないものだよな…と勝手に思っていたのですが、フタを開けてみたら11名の参加者が集まりました。
スタッフさんたちも入れたら総勢15名です。なんとも賑やか!
主催者のひとり・近藤さんから「交流会なのでみんなで楽しくお話していきましょう!」という挨拶を頂いてスタートしました。
そんなに大きくはないスペースで開催したのですが、それがちょうどいい距離感になってくれて、参加者・スタッフ関係なく終始楽しく和気あいあいとしてこれました。食事が豪華で、高知から現地の新鮮な野菜・魚などが持ち込まれました。人参が甘くておいしかった!
こちらは焼き鯖寿司。高知の名店が東京に出店していて、そちらで購入したとか。本場の味を東京で味わえるなんて知りませんでした!
現地のお酒も持ち込まれました。うーん、すごい豪華!
文旦!甘酸っぱくて美味しかったです!
ホンネが話せる交流会でした。
今回は「交流会」です。一方的な説明会ではなく、参加者・スタッフの垣根なくみんなで楽しく話をしよう!というのがコンセプトになっていました。
これに沿って進んでいったので、お決まりの「高知県ってどこ?香美市ってなに?」的な説明はごくわずかに抑えられていました。移住NPOがやるお仕事としては、本来移住者を増やすことが目的のはずなのに、そういう説明は一切なかったんですよね。このコンセプトはほんとうにすばらしかったです。
そして、この交流会の最大のウリになっていた「高知移住のホンネを喋る」については、ほんとうにホンネが語られたのでビックリしました。
例えば、「車がないと生活できない」とか。想像はかんたんにつくのですが、やっぱりそうか…と改めて思う部分です。
ぼくがいちばん気になったのは「みんなで語れる場が少ない」という部分で、移住者がいま感じている不安や困っていることなどを話すことができなくて、ひとりで孤立してしまうケースがあるのではないか?と心配になりました。
逆に、「移住してよかった!」というホンネも教えてくださって、例えば「おしゃれなカフェが結構ある」とかは、結構うれしいポイントですよね。
生きている場所・距離に関係なくつながれるってスゴい。
いなかみスタッフさんたちの思いから始まった今回のイベントですが、ほんとうにコンセプトがすばらしいな〜!と感じました。
「移住先として高知には興味があるけど、それは一部の人がそう言っているだけなんじゃないの?例えば移住生活を謳歌しているプロブロガーのイケダハヤトさんとか。」
実際そう思っている人は少なくないはずです。
ぼくもそう思っていましたし、なんだったら高知のことは1ミリも知りませんでした。だから、現地まで行って自分の目で見てきたんですよね。
でも、今回は違います。逆のパターンです。移住NPOが東京に住む「移住・高知に興味のある人」に会いたい!と思って出てこられたのですから。
ここまで熱い思いを持ってやってくる人はなかなかいません。「いいところだからぜひ来てくれ〜」という声はたくさん聞きますが、「うちはこんなところなんだけど、とりあえずそれは置いといて、うちで採れたものを食べながら楽しく話そうよ」なんて言われたら、みんなものすごく安心して参加できますよね。
しかも、「まず興味を持ってくれるだけでいいんだ」という信念あるメッセージだけがそこにあって、移住者を増やすことよりも、高知県・香美市とつながる人を増やすというコンセプトはすばらしいのひと言に尽きます。
それだけに、準備・資料作りから東京に来るまでの道のりも含めて、とても大変だったのではないか…と思います。
スタッフ・関係者のみなさん、ほんとうにおつかれさまでした!
微力ながらお手伝いできて、とても楽しく参加できましたよ〜!
今度は香美市・土佐山田近辺のおすすめ居酒屋さんで語りたいですね!