Chromebook Flip C100PAを買ったら必ず確認したい項目2点
どんなデバイスでも、使いはじめる前に初期設定をしっかり見ておくのはいまもむかしも変わらず重要です。
ちょっと設定を変えるだけで劇的に使い勝手が良くなったりするので、わずかでも時間を割いてしっかり見るべきです。
とはいえ、かんたんに使い始められるのがChromebookのいいところ。
このChromebook Flipも実にかんたんに設定を済ますことができて、開封→起動→設定を含めて10分後にはサクサクと使い始められました。
特にクセもないのでそのまま素直に使うことが出来るのですが、たった2点だけぼくはこだわって設定・確認しました。
- トラックパッドのスクロール向きを逆に設定
- 画面解像度を「1440×900」に変更
1,トラックパッドのスクロール向きを逆に設定
これ、いまやこうしておかないと変なんですよね。
スマホの画面上でスクロールする場合、上に行きたかったら指を置いて下に引っ張りますよね。指の動きと画面の動きが連動するので、とても自然に感じます。
これをChromeOSでは「逆スクロール」と呼んでいます。
「デバイス→トラックパッドの設定」から設定項目を開くと、初期設定どおりであれば「逆スクロール」になっているはずです。
もしこれが「従来のスクロール」になっていたら、必要に応じて設定を変更します。
また、トラックパッドをタップしてクリックする人は「タップによるクリックを有効にする」のチェックボックスも確認しておきます。
2,画面解像度を「1440×900」に変更
Chromebook Flipの標準画面解像度は「1280×800」です。
10.1型のディスプレイなのでちょっと小さめではありますが、それで表示するのに見づらくないちょうどいい解像度が設定されています。
でも、もうちょっと表示領域が広いといいよな…というのがぼくの感想。
かんたんにいうと、1画面あたりの情報量を増やしたいんですよね。なので、画面解像度を一番上の「1440×900」に変更しました。
「デバイス→ディスプレイの設定」を開き、「解像度」で好みのサイズを選びます。
一番広い解像度にすると、画面がだいぶ広くなります。最良とされる1280×800よりは広いので、より多くの情報を表示できます。
ただし、文字がより細かくなるので、そこはバランスを考えて選ぶといいでしょう。
かんたんに使えるのがChromebookのいいところ
ほかにも確認すべき点はあるのかもしれませんが、正直この2点を確認しただけで、あとはなにもせずすぐに使い始められました。
この手軽さはWindowsにもMacにもありません。ChromeOSならではの良さが光る部分です。
たかが設定ですが、されど設定です。わざわざ好きこのんで設定に四苦八苦したい人なんていませんよね。
Windowsのあのややこしい設定とか、もう二度と見たくないと思うレベルですね。
これほどかんたんに、シンプルにまとまっているので、実際に使うほうに集中できます。
Chromebookはとてもいいデバイスなんだと、改めて認識しました。