【スポンサーリンク】

東京→高知への移動手段。電車・バス・飛行機…どれが安い?

【スポンサーリンク】

2015年に初めて訪れて以来、ぼくは高知県の魅力にすっかり魅力にハマってしまいました。

ウワサどおり、ほんと良いところなんですよ!

過ごしやすいし、ゆったりしてるし、それでいて熱い文化がたくさんあるし…隙があれば今すぐにでも行きたい!

でも、ここでネックになるのが距離と交通費です。

国土地理院によると、東京・高知間は612.2キロもあるそうです。

とんでもなく遠い…でも行きたい!というわけで、東京⇔高知間の交通手段と費用を調べてみました!

 

5つの移動手段と費用を比較。

高知県は四国の南側に位置しています。

太平洋と面していますが、その代わり本州とは面していません。つまり、本州側から入ろうと思ったら香川県・愛媛県を経由しないと入れないんですよね。

ぼくは今まで2度訪問してきましたが、そのときの移動手段も含めて、現在ある交通手段と費用を調べました。

その結果、5パターンが考えられそうです。

  1. 電車で移動する
  2. 高速夜行バスで移動する
  3. 大手航空便(直行便)で移動する
  4. LCCを使って移動する
  5. 青春18切符を使って移動する

 

1,電車で移動する

たぶん、誰もがまず真っ先に検討すると思われるのが新幹線と特急を使った移動方法。

ぼくもこの方法で2015年末〜2016年始の旅に出ました

東京駅からみて、高知駅まで行くには岡山駅で乗り換え1回が発生します。

移動時間は電車に乗っている時間だけで約6時間なので、ほぼ半日使うと見ていいでしょう。

  • 東京→岡山…東海道新幹線・のぞみで3時間25分
  • 岡山→高知…JR特急南風に乗って2時間34分

このルートでかかる費用は、新幹線・特急ともに自由席を使った場合、ICカード優先で検索した場合18,820円になります。(2017年3月8日現在)

両方とも指定席にしても20,120円なので、確実に座ってゆっくりすることを考えたらそのほうがいいかもしれませんね。

 

2,高速夜行バスで移動する

高速道路を使った移動手段で安いのがこれです。

ぼくが初めて高知県へ行った際、行きの交通手段に選びました

GoogleMapで単純に移動距離だけ調べてみても、約10時間前後かかります。

高速バスを運行している会社は数社あって、ぼくが最初に使ったのは小田急シティバス「ブルーメッツ号」でした。

このバスは新宿駅・西口を20:35出発、JR高知駅・バスターミナルには翌朝7:20に到着します。

乗車時間が10時間45分と長丁場ですが、費用が12,900円と大変安いので、安く移動しようと思ったら深夜高速バスは外せません

インターネットから格安の高速バス・夜行バスを予約したり比較することができるので、迷ったらサクッと検索してみましょう。

 

3,大手航空便(直行便)で移動する

最も早くて、最もラクチンなのが航空便での移動です。

JAL・ANAなら羽田→高知龍馬空港の直行便があるので、これを使うとおよそ90分ほどのフライトで到着できます。

さすがに費用はそれなりにかかります。

平日でJAL・ANAともに35,490円、土日ともなればさらに3,000円ほどアップします。

先得割・旅割28などの早期予約を使うと15,290円と半額以下になりますので、あらかじめ旅程が決まっている場合はこれをうまく使うのが良さそうですね。

逆に言うと、計画→出発までの期間が短いと高く付いてしまう交通手段なので、予算に余裕があれば別ですが、あまりオススメはできないかなぁという感じです。

これだけ費用がかかってしまうと、さすがに頻繁に使うわけにも行かないですしね。

 

4,LCCを使って移動する

航空便の中でも格安航空会社と呼ばれるものがあります。通称・LCC(ローコストキャリア)です。

ただし、現在のところ高知龍馬空港への直行便がないので、これを使おうと思ったらお隣の香川県・高松空港か、愛媛県・松山空港着の便を手配し、そこから高知へ向けて移動する手段の確保が必要です。

ぼくが使ったLCC・ジェットスターは成田⇔高松間で1日2便が就航しています。

交通費は、なんと4,190円〜と大変安くなっています。時間帯や休日になると価格が上がりますが、それでもオプション等付けなければ10,000円まで行かないので、まさに格安です。

ただし、天候や整備状況など様々な理由で就航しない場合もあります。滅多にないようですが、一応そういうリスクがあることは頭の片隅においておくといいでしょう。

また、東京→成田空港と、高知龍馬空港→高知駅は別途交通手段が必要です。航空運賃は安いですが、空港まで移動・空港からの移動にかかる運賃の合計を考えて選ぶ必要があります。

ぼくが初めての高知旅に出た際、帰りの移動手段として使いました

朝の便・10時20分のフライトだったのですが、これに間に合うように移動するために朝5時に宿を出て、高知駅6時発の特急に乗って、途中の琴平駅から有料のシャトルバスに乗って移動しました。

東京の自宅に着いたのは15時頃だったと思います。

LCCを使う場合は、だいたい半日ほどかかると見て間違いないでしょう。

 

5,青春18切符を使って移動する

高知出身の親友に聞いた移動手段です。

これを聞いたときは結構ビックリしました。なにせ、移動に1日半くらいかかるんですよ。でも、確かにこれも立派な移動手段のひとつです。

これをやるために絶対に必要なのが「 青春18切符 」です。

特急料金がかかる電車以外のJR線ならどれでも乗り放題になるこの切符は、決まった期間だけ発売されて、しかも使用期間が限定されています。

これを使って、ローカル線を乗り継ぎながら延々と旅していくのがこの方法です。

青春18切符は5枚で11,850円なので、1枚あたり2,370円になります。かなり時間と手間がかかる方法ですが、時刻表をしっかり読めれば激安な移動手段になります。

朝6時に東京駅を出発したとして、東海道本線に乗って南下していきます。

途中、何ヶ所かで行き先の違う東海道本線に乗り継ぎながら、米原で琵琶湖線、姫路で山陽本線に乗り換えて、岡山に到着するのが18時頃です。

ここから高知駅までの特急列車ならまだありますが、青春18切符の範囲内で乗れる電車は途中で止まってしまいます。

そこで、親友は手前の大阪で1泊して翌日高知へ戻っていたそうです。

1日で岡山まで来られることを考えたら、この日は岡山駅前に泊まって、翌日移動するというのも手ですね。

それでも、交通費だけを考えたら青春18切符2枚・4,740円と破格です。

確かに安いですが、正直なところ時間と体力があれば選んでも良いかな…という感じですね。

 

5つの移動手段まとめ

上記5つの移動手段を表にまとめてみます。

所要時間 費用 備考
1.電車で移動する 約6時間 18,820円 新幹線・特急ともに自由席の場合
2.高速夜行バスで移動する 約11時間 12,900円
3.大手航空便(直行便)で移動する 約90分 35,490円 土日は金額アップ、早割等で半額もあり
4.LCCを使って移動する 約半日 4,190円〜+電車代など
5.青春18切符を使って移動する 約1日半 11,850円 切符は5枚つづり(1枚2,370円)

いちばん早くつけるのは【3】の直行便ですが、その分費用も高いです。

いちばん安いのは【5】ですが、その分時間がかかります。

うまくできてますねこれ…。

 

ぼくなら夜行バスかLCCを選ぶ!

ぼくが東京→高知へ向かうとすれば、やはり時間とお金の兼ね合いを考えます。

その観点でいくと【2】または【4】の手段が良さそうです。でもどちらも一長一短なんですよね。

【2】の深夜高速バスが安定の安さですが、そのぶん時間がかかります。

【4】のLCCを使う手段は、1日の便数が決まっているため、そこに合わせてしっかり動く必要がありますが、日中に動けるのはラクですね。

LCCを使う場合は、格安航空券センターで安い便を探して予約・手配するのが良さそうです。

お金があったら悩まず【3】を選ぶんですけどね…。この運賃でほかのことがたくさんできと考えたら、浮いた分を高知でおいしいものを食べるとかにまわしたいです。

 

旅はそれ自体がもう楽しい♪

旅をすれば、それなりにお金はかかります。でも、それ以上の経験と体験が出来るのが旅です。ぼくが一人旅をするようになったのはその魅力と楽しさが止められないからです。

一度味わっちゃうと、また行きたくなるんですよね。

現地の人とのふれあいや会話、景色などをたくさん見て、自分の知っている世界を広げていく感覚は、旅でしか味わえないんですよ。だから、また旅に出ますよ♪

みなさんもぜひ自分の旅をしてみてください。日本はまだまだ魅力のあるところがたくさんありますよ!

 

【スポンサーリンク】

あわせて読みたい

ABOUTこの記事をかいた人

1980年4月生まれ。東京都出身。ギター弾き×Webライター×ブロガー。 ブログを書きまくってたら会社を辞めることになりました。それを期に好きなことだけして生きています。 自身の好きなこと・スタイル・考えなどを発信中。 ⇒詳しいプロフィールはこちらから。