人生初!LCCに乗りました!!
今回の高知旅では「全部今までやったことのない新しいことに挑戦しよう」と決めて動いてきました。
その1つで、今まで乗ったことのないLCCに何としても乗りたい!というのがあったので、これを実現させてきました!
快適な空の旅になりましたよ!
LCCは就航地や荷物制限などの制約がいっぱいある
今回は高知から東京に戻る際にジェットスター・ジャパンを使いました。
初めて乗るということで、いくつかある制約について事前に調べておきました。
就航していない空港がある
日本各地の空港からあちこちへと路線が就航しているのですが、残念ながら高知県・高知龍馬空港には就航していません。
2017年1月現在、四国では2か所に就航しています。
- 高松空港(香川県)
- 松山空港(愛媛県)
高知からLCCを使おうと思ったら、そこまで足を伸ばすしかありません。当然、移動に時間が掛かります。
関東では成田空港に就航しています。いまや都内へのアクセスはさほど時間は掛かりませんが、羽田空港に比べると遠いところは否めません。
ちなみに、ぼくが乗った便は高松10:05発→成田11:25着の便でした。チェックインの時間とか若干の余裕があったほうがいいよな…と考えると、高松空港に遅くとも9時までには着いていたと考えていました。
そこから逆算すると、JR高知駅から早朝6時の特急に乗らないと間に合わない!とあって、実は朝からかなりバタバタしていました。
荷物に対するサイズ・重量制限
ジェットスターでは荷物に対する制限があります。機内に持ち込める荷物はキャリーケースなどのバッグ+手回り品の2個で、エコノミークラスの場合は合計7kg以下です。
キャリーケースにもサイズの制約があります。
これをクリアしないと載せてもらえません。
また、荷物を預ける場合は、別途料金をお支払いすることで預かってもらえます。一番乗車運賃が安い「Starter」では、受託荷物はすべて有料となっています。
重さは持っていく荷物を見なおせばまだなんとかなりますが、サイズ制限は結構キビシイですよね。ぼくはこの問題をシンプルに解決するために、ノースフェイス・プロヒューズボックスというバックパックを使っています。
その日の状況によっては飛ばない可能性がある
これがいちばんビックリするのですが、その日の機体の状況などによっては飛ばないことがあります。しかも、運賃は基本的に戻ってこないんですよ。
飛ばないとわかった時点でメール連絡やホームページに掲載されますが、これ飛ばなかったら真剣に困りますよね。
「Starter」にオプション追加することで基本サービスを増やせる「Starter Plus」「 Starter Max」を選ぶと、万が一就航しなかった場合のお見舞金がそれぞれのプランに合わせて申請できるようになっています。うーん、すごい仕組みだなぁ。
ちなみに、飛ばないリスク=欠航率は何パーセントあるのか?という話ですが、Webサイト「 リアルチケット 」によると1.72%で、この数値はJALやANAに匹敵するのだそうです。つまり、リスクは少ないと言えそうですね。
ジェットスター欠航(キャンセル)の確率が気になるあなたへ|リアルチケット
上手く使えば最高の移動手段になる
こういった制約を理解して、まぁいいやと思えるのであれば、LCCは最高の移動手段になります。
空を飛んで行くので、高松→成田間は約1時間10分ほどのフライトで着いてしまいます。ものすごく早いんですよ!
しかも、運賃は「Starter」で8,590円と格安です。高知龍馬空港から大手キャリアの航空便に乗ろうとしたら25,000円前後は掛かるので、それを考えたら約1/3ほどのコストで移動できることになります。もちろん、高知→高松空港までと、成田空港から自宅までの移動コストもかかりますが、それを合わせても大手キャリア1回の航空運賃より安かったです。
乗車前にいちばん心配していたのは「乗り心地」でした。ものすごく狭い座席とかだったらイヤだなぁと思っていましたが、正直ただの取り越し苦労でした。
確かに狭いですがちゃんと座れるし、1時間ほどで着くことを考えたら不満はありませんでした。
また、機内サービスはすべて有料となっていますが、これだけ安く移動できることもあって、サービスに対する不満は一切ありませんでした。クルーのみなさんはお客さんに対して丁寧な応対をされていましたので、LCCだからといって特に心配する必要もないでしょう。
そこらへんのことを充分に理解してLCCを選べば、本当に良い交通手段です。実際、ぼくが乗った便はほぼ満席になっていました。みなさん、賢く移動されているんですね。
ぼくも見習わなくちゃなぁと考えさせられた、初LCC乗車体験記でした。これから高知へ行くときは、ジェットスターをうまく使おうっと。