香美市移住体験ツアーの最後に、ステキなおみやげをいただきました。
高知県の特産品・ゆずと、とても大きなしいたけです。
しかもこんなにどっさりと頂いちゃいました!
これを使って、ちょっと美味しいメニューを作りました♪
「しいたけの肉詰め」が食べたい!
せっかくいい素材なので、なるべく素材をそのまま活かしたメニューを作ろうと計画しました。
しいたけの傘をそのまま使う肉詰めだったら、かなり豪快に食べれるのでは…と考えて、早速作ってみましたよ!
まずは石づきをカットします。石づきは末端だけを切り捨てて、他は細かく切ってあとで使います。それにしても、立派なしいたけです。
軽く水洗いして、水気を拭き取ったら、小麦粉を付けます…が、我が家には小麦粉がなかったので片栗粉で代用。ビニール袋に片栗粉を入れて、そこにしいたけの傘を入れて、振ってまぶしていきます。上手く行けば、こんな感じに白くなります。
ここで、お肉の準備開始!まずは先ほど細かく切った石づきとひき肉を混ぜあわせます。お肉は奮発して今半で買ってきました!
これを混ぜていって、ボール状に分けておきます。
片栗粉をまぶしたしいたけの傘部分にボール状のお肉を詰めていきます。つめつめ。
こんな感じでつめ込み作業完了!
ここから焼いていきます。オリーブオイルをしいて、お肉部分を下にして焼き始めます。完成が楽しみです♪
ひっくり返して傘部分も焼きます。小麦粉を使っていないので、しいたけとお肉がうまくくっついていないですが、ちょっとブサイクな感じに仕上がるのも手作りの醍醐味です。それにしてもお肉がいい色してます!
焼き上がったらお皿に盛りつけて完成です!なんともいい色!
これめちゃくちゃウマいです!
熱いうちに頂きましたが、しいたけの味とお肉の味だけで充分食べられます。
でもせっかくなので、醤油にゆずを絞った「ゆず醤油」を作って、それに付けて食べてみました。そしたら、さらに美味しくなってしまったじゃないですか!
これは贅沢だ…。
気のせいか、東京で食べているしいたけの味と全然違ったように感じました。なんというか、よく知っている独特の風味とは違って、しっかり食べられる野菜のような感じです。
実際、別の日に白焼きにして食べたのですが、こちらも何も付けずにそのまま食べられました。その方が味がよくわかって、しかも美味しいんですよ。これには本当にビックリしました。
高知県は食材の宝庫だ!
香美市移住体験ツアーのときもそうですし、おみやげで頂いたゆず・しいたけもそうなのですが、とにかく食材が新鮮で、しかもどれも大きくて味が濃いんですよ。これは東京では食べられません。
たった2日ほど高知に居ただけでしたが、その間に食べたもののクオリティがどれも全部高かったです。信じられないくらいおいしかったのですが、でもそれがごく当たり前のことだと知ったら、東京はなんて味気ないんだろうなぁと思ってしまいました。
正直、東京に戻ってから食べている野菜とか色んな料理とか、確かにおいしいのですが、あの高知で食べた食材や料理にはどれひとつかなわないです。それくらい、高知の食はすばらしいです。
なんといいますか、身体は正直なんですよね。また食べたいし、もっと食べたいし、それが普通な現地のことを考えると、やっぱりどうしても高知に行きたいなぁと思ってしまいます。ほんと、しいたけとゆずにこんなにも感動するなんて思ってもみませんでした。
この「胃袋をつかまれた」みたいな感覚は、本当に新鮮です。