ぼくは学生時代、学校というところが大好きでした。
学校に行くのは楽しかったですし、そこでの生活も楽しかったです。
でも、運動会だけは本気で嫌いでした。
そもそもなんであれに強制参加しなければならないのでしょうか?
各種イベントに強制参加させられるという苦痛
学校にいると、色んなイベントがやってきます。
運動会、学芸会、遠足、修学旅行。
もっと小さなイベントはたくさんあるでしょう。
実際、ぼくが学生時代には大小様々なイベントがありました。
すごいことに、これらは全て全員参加が基本です。
今の時代に、強制的に全員参加するのって、ものすごく珍しいですよね。
会社の行事にしてもそうですが、ただでさえ通常業務で負担があるのに、それに加えてイベントの準備をするなんて、どれだけ酷いのでしょうか。
そんなの、アウトソーシングしてくださいよ!と声を大にして言いたいところです。
学生だって同じはずです。
勉強しに行っているはずなのに、勉強以外のことで強制参加させられるって、結構しんどいと思うんですよね。
ぼく自身の学生時代を振り返ってみても、イベントごとにいい思い出はたくさんありますが、それは時間が経って初めてそう思っただけであって、当時は嫌だなぁと思っているイベントがいくつもありました。
だから無くそう!と言いたいのではなく、それを強制参加にしているところはどうにかならないのか?と思っているんですよね。
運動会が嫌いな理由
特に嫌いだったのが運動会です。
運動が苦手なぼくにとって、これ以上ない苦痛でした。
色んな競技をやるわけですが、あの場で赤組・白組の勝ち負けを決めるというのが、もうなんだかイヤでイヤで仕方ありませんでした。
やるからには結果を出したいというのはわかりますが、そこは競うところなのか?と単純に思っていました。
最近では組み体操の問題がかなり刺されていますが、そもそもなぜみんなしてあんな辛いことをしなければならないのでしょうか。
あれをとおして学べることがある!と信じている人はいないですよね。
それなのに、伝統だかなんだか知りませんが、必ず毎年やるんですよ。
かなり狂ってますよね。
ちなみに、組み体操でのぼくのポジションは土台ばかりでした。
つまり、下の方にずっといるわけです。
上が崩れてくると、当然超絶に痛いし苦しいんですよね。
それを強制的にやらされるというのがもう辛くて辛くてイヤでした。
昔からやっているイベント自体を見直すべき
運動会をやるのは構いませんが、そこでやる競技については、そろそろ考えなおすべきではないでしょうか。
いつまであんな危険で苦しいだけの組み体操なんてやるんですか?
競技にもならない種目なのに、まじめにあれをやって誰得なんでしょうか?
昔はそれでも良かったのかもしれませんが、今の時代に沿っていないことは明らかです。
そもそも、何の進歩もない運動会自体が古いですよ。
それを今一度活性化させるためには、今までのやり方を捨ててでも、まったく新しい発想の下でやったほうがいいです。
とはいっても、ぼく自身運動会が嫌いだったので、良い代案は浮かばないんですけどね…。
ただ、いつまでも古いものを踏襲するばかりでは、どんなものでも廃れていくばかりです。
良い文化だと思うなら、もっと真剣に未来を考えるべきですよ。
そこは真理です。