今まで何も付けずに運用していたiPad mini 4。
圧倒的な薄さと軽さを十分に活かした高い機動力が魅力ですが、やはり持ち運ぶとなるとちょっと気になるのが、ちょいちょいついてしまう傷。
長く大事に使いたいので、カバーを購入しました。
滑らずに使えるハードシェルカバー
今回購入したのは、エレコム製の高耐久ハードシェルカバーです。
こちらのカバーは、タッチパネルなどにも使われている「ユーピロン」という素材を用いて作られています。商品名のとおりかなり硬めのカバーなのですが、カバー表面が滑らずしっかり手で持てるタイプでした。
ここ、ぼくがものすごくこだわっている点です。
カバー表面がつるつるするカバーは、手に持ったときにツルッと滑りやすくてすきじゃないんです。でも、こちらのカバーはしっとりしていて、手に吸い付くような感じでしっかり持つことが出来ます。しっとりとは言っても、あたりまえですが湿っているわけではありませんよ。この部分があるおかげで、ホールド感がものすごく高くなっています。
これはいい買い物をしました!
カバー素材ひとつで使い勝手に差がでる!
正直、カバー1つにこんなに熱くなるやつはそんなにいないと思うのですが、ぼくはどうしても使い勝手に直接響いてしまうカバーだけは好みの手触り・ホールド感が得られないと満足できないんですよ。代々使ってきたiPhoneのケース・カバーは、全てこの基準で選んできました。
いくら形が良くても、どんなに素晴らしい機能が付いていても、つるつる系のハードカバーだけは性に合いません。それを付けたせいで、過去に何度落っことしたことか…。しっとり系とは言っても、しっかりホールドできればいいのではなくて、程よくホールドできることが大事なんですよ。
シリコンカバーだと、完全に滑らないくらいしっかりとしたホールド感があるのですが、しっかりしすぎていてまったく滑らないんですよね。ポケットの中から出そうとするとポケットの生地も一緒に引っ張ってきてしまうとか、バッグの中の収納ポケットから出すのがちょっと大変とか、ぼくにとってはそこの使い勝手が悪いんです。ほこりがつきやすいのもマイナス点です。
そういう点で、ぼくが使いやすいと思っているカバー素材はTPU(熱可塑性ポリウレタン)です。これは最高ですよ!
iPhone 4以降、すべてTPU素材のカバーを選んできました。それくらい気に入っています。
本当はiPad mini 4用のTPU素材カバーもあったのですが、カメラ周りの作りが好みでなかったので見送ってしまいました。その代わりのカバーを探しに探して、今回のユーピロン素材にたどり着きましたので、いい勉強になりました。
純正スマートカバーと合わせて使っていきます!
今回購入したカバーは、Apple純正アクセサリの「Smart Cover」に対応している商品と、そうでない商品があります。ぼくが購入したのはSmart Cover対応の方です。あの「風呂フタ」を使ってみたくて、それ用のカバーが欲しかったんです。
実際に組み合わせて使っていますが、すこぶる良好です。これで画面が割れるようなリスクは軽減できますし、本体に傷が入ることもないでしょう。iPad mini 4を心置きなく使える環境が整いましたので、今まで以上に外に連れ出して使い倒していきますよ!