知らないと結構焦ります。
会社を退職したらやることがいっぱい!
ぼくは11月20日に会社を退職して、翌日から晴れてフリーになりました。
やったー!自由だー!!通勤しなくていいの最高!!!と思っていましたが、でも実はやることがいっぱいあって、結構バタバタと過ごしていました。
といいますか、退職したらやらなければならないことがたくさんあるんですよね。それを知ってから怒涛のごとく調べまくって動きました。
正直わからないことだらけでしたが、調べまくって聞きまくってなんとかなりました!
退職したらまっさきにやる3つのこと
ぼくはこちらを参考にして手続きを進めました。そのまんまやんか!というタイトルでわかりやすかったです。
書籍も多数発刊されていますので、そちらを参考にするのも手ですね。
会社を退職したら、まずまっさきにやらなければならないことが少なくとも3つあります。
- 厚生年金→国民年金への切り替え(役所)
- 健康保険の切り替え(役所 or 健康保険組合)
- 失業手当の申請(ハローワーク)
内容は以下のとおりです。
1,厚生年金→国民年金への切り替え
会社員だった頃は「厚生年金」に入っていましたが、独立したらこれを「国民年金」に切り替える必要があります。厚生年金の退会は会社がやってくれるので、国民年金に加入すればいいわけです。
手続きはかんたんで、自分が住む地域の役所へ行って「退職したから国民年金に加入したい」といえば、すぐに手続きをしてくれます。
2,健康保険の切り替え
会社に在籍中は「社会保険」に加入していましたが、それを切り替える必要があります。切り替え先は「国民健康保険」なのですが、条件を満たしていれば「社会保険」を任意継続することができます。
で、単純にどちらがおトクなのか…という点に結構悩まされましたが、ぼくは社会保険の任意継続を選びました。
理由はかんたんです。
- いかなる事情があっても退職後20日以内に手続きをしないと入れない
- 国民健康保険よりは金額的な負担が少ないケースが多い(らしい)
ちゃんと試算したらどちらがおトクなのかわかるのですが、「悩んだら任意継続を選んでおけば間違いない」という感じでいいでしょう。
ちなみに、選ぶ保険によって申請先が異なりますので、お間違えなく。
- 国民健康保険…役所
- 任意継続…該当地区の健康保険組合・支部
3,失業手当の申請
退職したら自動的に失業手当が出るわけではありません。こちらも申請が必要です。
退職後に会社から送られてくる「離職票」を持って、ハローワークに申請します。その後は待機期間や説明会を経て「認定」されれば受給資格を得ることができます。
ぼくは自己都合で退職しているので、認定から3ヶ月後に受給開始となります。
各種申請する際は「マイナンバーカード」をお忘れなく!
マイナンバー制度が始まって、各種申請する際にはこちらが必要になりました。
もちろん退職手続きの中でも必要になってきます。でも、マイナンバーって普段から使いまくるものではないので意外と忘れがちです。
かくいうぼくもすっかりハマってしまいまして、国民年金への切替申請書に記載が必要だったのですが、ぼくはマイナンバーが必要だとは知らずに役所に持っていきませんでした。
そのときは次の予定があったので、しかたなく翌日出直しましたが、超絶面倒なことをしてしまいました…。
というわけで、これから各種申請される方は「マイナンバーカード」をお忘れなく!