ぼくは「Excelデータ作成・活用の鬼」です。
突然ですが、告白します。
ぼくは「Excel活用・データ作成の鬼」です。
それも、普通に使えるレベルではなくて、かなり変態レベルだと思っています。
Excelとの出会いがぼくを熱狂させた
ぼくが最初にExcelと出会ったのは、新卒社会人として社会に出たときでした。
それまでは一切使ったことがなくて、初めて使うExcelにはかなり戸惑った覚えがあります。
でも、そのときに「 なんかこれおもしろいな。小さい頃によくやってた方眼紙をイジるのに似てて楽しいな 」と思ったんですよ。
それからです。なにかあればとにかくExcelを触り、イジり倒し、調べまくり、そして自然と覚えていきました。
気がついたときには、当時いた先輩たちよりも使えるようになっていましたし、おそらくですが並の専門部署の担当者よりは活用できるレベルにはなってました。
ついには同業者やお客さんから「そこまで使えるってスゴいね」と言われるまでになっていました。他人と比べたわけではないので明確な基準はありませんが、おそらくそうだったのでしょう。
他人が作ったExcelデータを分解して覚えた
使い始めた頃はとにかくなんでもExcelで作っていました。
そんなぼくが心をときめかせたのは、明らかに自分よりExcelに長けている人が作ったデータを分析したときです。
とても難解なデータのかたまりでしたが、ぼくには宝の山にしか見えていませんでした。「 こんなものをもらえるなんてラッキー!ぼくは幸せものや! 」と思って、時間も忘れて分解作業をやっていました。
そのおかげで、いろんな関数を覚えて、さらにそれを活用するためのデータの作り方・並べ方を覚えることができました。
現場で使えるデータを作れるようになった
ぼくが作るデータは、すべて現場で使いやすいものばかりです。
「専門部署が作るだけ作ってしまった資料を強制的に使え」というよくありがちなパターンの資料は本気で使いづらいものばかりで、「なんであんなの作ったの?」と思うものがほとんどです。それがイヤで、ぼくはそれを改良したり、1から作り直したりしてきました。
どうしてそういう差や違いが生まれるのか不思議だったのですが、この差は「使う相手・提出する相手の顔が見えているかどうか?」という視点だったのではないかと考えています。
ただし、あくまで「現場で活用することに長けた」というレベルなので、例えばマクロ作成とかは弱いんですけどね。そういうのは黙って詳しい人に任せてました。
Excelがぼくを「Excelデータ作成・活用の鬼」にした
もう10年以上前に初めてExcelを触ったあの瞬間、Excelがぼくの中のスイッチを押したのでしょう。気がつけば「Excelデータ作成・活用の鬼」になっていました。
会社員を辞めてしまったので、いまはExcelを使う機会がグッとへりましたが、いまでもExcelを見かけるとつい熱くなってしまう自分がいます。
ときどき関数や表の作り方について質問をもらうことがありますが、パパっとアタマに浮かんできて、即答することができるのでいまだに衰えていないなと自負しています。この先はわかりませんけどね。
単純に、アタマの中でロジックを立てて、それをExcelに落とし込む作業が好きなんですよね。ロジカル・シンキングというやつでしょうか。
文字を書くのと同じくらい好きですし、どっちかといえばそっちのほうがより好きです。
うーん、データ作成・整備とかのお仕事をやろうかなぁ。