Googleが作っている新OS「Fuchsia」にワクワクする。
Googleさんはおもしろいですね。
「検索」や「Gmail」などの便利ツールにとどまらず、自分でOSを作っちゃうんですから。
スマホ用OSの「Android」や、PC用OSの「ChromeOS」が有名ですが、またひとつ新たに作っているようです。
それが「Fuchsia」(フクシア)です。
過去に引きずられない・とらわれない。
「Fuchsia」がどんなものなのかということについては、既に大手メディアが報じていますので、そちらをご覧いただければ一発でわかります。
⇒脱LinuxのGoogle新OS「Fuchsia」UIが初公開。4画面分割も余裕です|GIZMODO
ざっくり要約すると、こんな感じです。
- Linuxベースではない(新規開発している)
- 最新プログラミング言語(Dart)で開発。
- GPLは廃止(代わりのライセンスを使用)
- 1画面に複数アプリを表示できる(4分割もOK)
参考動画がアップされていますので、そちらを見るとどんな動きをするのかがわかります。
新たにOSを作るのって、とてもスゴいことだと思うんですよ。
現行OSではどこかに限界があるし、古い仕組みがベースにあると思うようには進化できないから、新たに1から作ってしまおう!と考えているわけですよね。過去の試算に引きずられない・とらわれない自由な発想ができるのは、様々な仕組みを新たに作ってきたGoogleならではと言えそうです。
そういえば、長いことAndroidとChromeOSは合体(Andromeda)するのでは?と言われていますが、まさか新たに1つ作っているとは…目指すところがあるんですね。
ぼくらにどんなワクワクする未来をもたらしてくれるのか楽しみ!
過去の資産って、すでにそこにあるので便利ですよね。
すぐ使えるし、どれくらい役に立つのか・便利なのかもわかっているし、反対にリスクもわかっているから使い方を工夫できるんですよ。そのかわり、それ以上の進化は期待できないので、自分たちで何とかするしかありません。そこがわかっていれば、手っ取り早く仕組みを構築するにはもってこいです。
でも、もっと新しい方へ進もうと思うなら、自分たちが扱いやすく・使い勝手が良いものを作ったほうが早いとも言えます。だから自分たちで作るんだ!というのであれば、とても納得できますね。
「Fuchsia」はまだ開発途中ですし、いったいどのように使われるのかもわかっていませんが、これがどういう未来をぼくらにもたらしてくれるのかを想像すると、いまからとても楽しみです!