高知県滞在最終日に西エリアへ足を伸ばしたのですが、これがどうしても見たかったんです。
いえづくり教習所の現場を拝見!
「いえづくり教習所」は、高知県安芸市安田町というところで始まったプロジェクトです。
自分で家を作るための大工技術と専門知識を身に付けることができる実践的なスクールになりますが、2015年夏に1期生が活動をされ、その時建てた家を現在も作っています。
ゆっくりと進めているそうで、完成まではまだしばらく時間がかかるようですが、カタチはすでに出来上がっています。
今回、教習所所長・中さんのご厚意で、その現場を拝見させていただきました。
外観くらいは見られるかなぁと思っていましたが、じっくり見ていいとなったので、ぼくが1人で大興奮してしまいました。
早速現場を拝見します!
国道沿いに、その家は建っています。
右の足場が組まれている建物が、1期生のみなさんが建てた家です。
反対側から見るとこんな感じ。
実験的な要素も各所に取り込まれており、手作りではありますがかなり先進的な作りになっています。
雨水を利用するために、屋根が内側に傾斜しているのだそうです。
こちら側は居住スペースになるのでしょうか。
縦に伸びる細い窓がおしゃれですね。
現場は海沿いにあります。
家を背にすると、そこはもうすぐに海です。
こんなところで生活出来たら気持ちいいだろうなぁ。
家は自分で作れる!
もちろん、知識・技術は必要です。
実際の工程も知らなければそもそも作れないでしょうが、逆に言えば、ちゃんと理解して修得していけば家は作れますね。
家を自分で作ることができたら、人生におけるコストをものすごく下げることができます。
しかも、自分で好きにレイアウトできるわけです。
こんなに良いことはないですよ。
もちろん時間はかかるでしょうが、大きな家を作りたいわけではないので、それくらいだったらなんとかなりそうです。
いえづくり教習所1期生のみなさんの家を見て、この手作り感と、一生懸命さが伝わってくる作りをみて、俄然やる気が出てきました。
いいなぁ、家作りたいなぁ。