こちらの記事は、ぼくが2011年末から書いていた別のブログ記事をインポートして、加筆・修正したものです。
文章・画像は当時のままに、読みやすいように今のスタイルに合わせています。
ぜひお読みください!
ステップアップ☆ザ☆ギター理論編〜ドレミからはじめる音楽のしくみ~第2回講義(2012年1月26日公開)
1月22日の日曜日に、ステップアップ☆ザ☆ギター~理論編~の第2回講義がありました。
今回は大きく4つのテーマに沿って学びました。
- 楽譜に書かれている五線譜のそれぞれの部分の呼び方
- 音名の読み方
- 変化・反復・省略記号の読み方・意味と効果の範囲
- 「音」とは一体なんなのか?
基本的なことばかりですが、ちゃんと知ろうとするととても奥が深いことばかりです。
音名とは
音名とは、一般的にみんな知っている「ド レ ミ ファ ソ ラ シ」のことを言います。
でもこのドレミ、起源は日本語では無いということご存知でしたでしょうか?
実はこれ、イタリア語です。
それを英語で表現すると「C D E F G A B」になります。
ギターのコードの名前で耳にする「C」とか「G」は全部英語です。
これを日本語に直すと「ハ ニ ホ ヘ ト イ ロ」で、こちらは「ハ長調」や「ト短調」などの「調」の名前で聞きますよね。
変化・反復記号
このドレミ~の音が半音高くなったり低くなったりすることを表す記号のことを「変化記号」といいます。それ自体の判別はかんたんで、みなさんよく知っている「♯」や「♭」のことを指しています。
ただ、これがなかなかクセモノで、登場する場所や位置によってその効果範囲が変わります。それをよく見て今が何の音なのかを判別する必要があります。
同じくらい混乱しそうなのが反復記号で、それ自体は同じフレーズを繰り返したいときにどこに戻るのか、繰り返して演奏したら次はどこへ繋げばいいのか、などを指示する記号です。
これも慣れないうちは読み取るのが難しくて、どこに繋げばいいのか混乱してしまいがちです。対策としては、楽譜に直接線を引いて「ここからこっちに移動」とわかりやすくしておくといいですね。
受講生のみなさんはテキストにあった例題に書き込みながら、みんな線を引っ張ったり、順番を書き込んだりしていました。
内容盛りだくさん!でも楽しい!
受講生みんなが集中して過ごした2時間でしたが、前回同様あっという間に過ぎてしまいました。でも、雰囲気は終止和やかです♪
この講座の最終回では、講義で学んだ事を元にそれぞれが作曲にチャレンジします!
完成した曲を堀井先生とスタッフで演奏する予定ですので、今から楽しみです♪
—
講座を開設している吉野町市民プラザのスタッフさんが書いているブログ「学級日誌」でも、第2回目の講義レビューが掲載されています。
併せてお読み頂くと、より深く講義内容を知ることが出来ますので、ぜひご一読下さい。
宜しくお願い致します。