Macは大好きなデバイスです。
ぼくはアップル製品が大好きです。
それも、iPhoneやiPadよりも、Macが好きなんですよね。
もうかれこれ10年以上Macユーザーなので、すっかり手に馴染んじゃっているんです。
当時のギークっぽいニオイはずいぶん消えてしまいましたが、それでも変わらないOSXの色は好きなんですよね。
でも、それくらい熱狂的なまでのファンであるぼくが、実はちょっとだけ揺らいでいるんです。
クラウド全盛期に必要なのは「箱」の使い勝手。できることが一緒ならこれじゃなくてもいいんじゃないのか?
クラウド全盛に必要なのは「箱」の使い勝手。
いまはクラウド全盛期です。
データなどをクラウド上にあずけて、必要に応じて呼び出すスタイルは、スマホの普及とともに爆発的に広がりました。そう考えると、クラウドサービスを利用していない人なんて、おそらくいないのではないでしょうか。
データを本体内に置いておかなくていいということは、デバイスに求められる性能は「ストレージ容量」ではありません。32GBがどうとか、128GBがこうとかではないんですよ。
いちばん重要なポイントは、デバイス側にそのデータを快適に扱える性能があるかどうか =「箱」の使い勝手です。データが「中身」だとしたら、デバイス =「箱」の性能・使い勝手が重要なんですよね。
箱の使い勝手=OSがどこまで対応していくかがカギ。
この使い勝手は、その「箱」を動かしているもの=OSに左右されます。かんたんに言ってしまえば、自分にとってMac・Windows・ChromeOSのどれが使いやすいのか?ということです。
Macはしばらく進化が止まっていますし、その間にWindowsがずいぶんと進化していますし、「クラウドありき」で作られたChromeOSがシェアを伸ばしてきています。
正直なところ、MacBook Pro 15インチ(Late2016)モデルが発表された際に「スゴい!」とは思いましたが、「果たしてこれが便利なのか?」「このバカ高い値段はいったいどれほどの価値をぼくに与えてくれるのか?」という点が見えてこなかったんですよね。
Macは今後もこの感じで進んでいくのだとしたら、進化を続けているWindowsに乗り換えようかな…という感じで、直前まで悩んで、結局MacBook Pro 15インチ(Mid2015)モデルを購入したんですよね。
いつかMacを捨てる日が来るかもしれない。
ぼくはいま使っているMacBook Pro 15インチ(Mid2015)モデルが大好きです。
これがないと、いまのぼくは動けなくなってしまいます。まさに「相棒」なんです。
でも、これじゃなくてもいいよな…という思いが、頭の中にわずか数パーセントではありますが、なんとなく芽生えているんですよね。
Webライター・ブロガーは毎日文字と格闘しているので、キーボードが使いやすいモデルがあったら、即買っちゃいたくなるんですよ。例えばThinkPadのように良いキーボードを持つパソコンはあるので、そっちに乗り換えてみるとか…熱いよなぁと思っているわけです。
「ThinkPad 13 Chromebook」なんていう製品もありますし、とにかく気になってるんですよね。もしかしたら、1〜2年後にはほんとうにそちらに乗り換えているかもしれません。
「箱」が良ければ、それでいいのですから。