「MacとWindowsってどっちが使いやすいの?」と聞かれることがあります。

ちょっとでも詳しい方ならすぐにわかると思いますが、この2つのOSはどちらも一長一短ですよね。
良いところ・悪いところがそれぞれにあります。
だから、こんな質問が飛んできたら、ぼくはこうアドバイスするようにしています。
あなたの用途にあわせて好きな方・使いやすい方を選べばOKだよ!と。
Mac・Windowsどちらもほぼ同じことができる。
Mac・Windowsのどちらも、いまではできることに変わりがありません。
どちらかでしか使えない専用ソフトがあったら別な話になりますが、それ以外のことであれば正直どちらでも同じ結果は得られます。
なぜそうなのかというと、いまではクラウドサービスが主流になっていて、PC本体にデータを保存する・ソフトをインストールして使うという機会が激減しているからです。
よく考えてみてください。
- 最近あなたのPCになにかソフトをダウンロードしましたか?
- パッケージソフトを買ってきてCDからインストールしたことはありますか?
- フリーソフトを探しに行きましたか?
みんながよく知っているクラウドサービスほど、どのOSでも使えるように準備がされています。しかもWebブラウザからそこにアクセスして使うケースが増えているので、別にどっちを使うかなんてもう関係なくなってきています。
だから「どちらを選ぶか」なんて、いちいち考える必要はないと思うんですよね。
用途にあわせて好きな方・使いやすい方を選べばOK!
では、なにを基準にして選べば良いのでしょうか?
- 値段?
- 性能?
- 評判?
答えはズバリ、あなたの用途にあわせて好きな方・使いやすい方を選べばOKです。
できることが同じであれば、あなたが考えるPCの用途にあった1台を選べばいいんですよ。どちらを選ぶかではありません。用途から外れていないのであれば、好きな方・使いやすい方を選びましょう。
値段やスペックだけでなく、尊敬する人が使っているPCに揃えるもよし、仕事でも使い慣れた方を家で使うもよし、流行りや見た目で選んでもよし、とにかく理由はなんでもいいんです。
安くなってきたとはいえ数万円はするPCを買うのですから、自分が納得のいくものを買って使うべきです。
だから、誰かの意見ではなく、自分の用途を考えた上で、あとは自由に選んでしまえばいいですよね。
難しく考えすぎずに、ぜひ愛着がわく1台を選びませんか?
お金がかかることなので、PC選びは慎重になりますよね。
だから、人に聞きまくる・オススメを知りたがる人が大勢いるのだと思います。
その行動の本当の意味は、「高いものだから失敗したくない」という思いからくる「悩み」ではありませんか?
- どうしてそれに決めたんだろう?
- なにが決め手だったんだろう?
- もう片方はなぜ選ばなかったんだろう?
おそらく、その人なりに選んだ理由はあるはずです。でも最終判断はあなた自身がするしかありません。こればかりは代わることができませんが、そうやって考えていって最高の1台を手に入れることができたら、きっと愛着を持って使いますよね。
パソコンはクリエイティブな活動を進めるための道具なので、もし愛着のわく1台ができたら、あなたはその先の人生をより充実したものに変えることができるかもしれません。
たかがPCですが、されどPCです。
自分が使う道具・ツールをよく考えて、好きな方・使いやすい方を選んでみませんか?