【スポンサーリンク】

四国を舞台にした映画「旅の重さ」は瑞々しさとほろ苦さが味わえる名画だった!

【スポンサーリンク】

「旅の重さ」が持つ瑞々しさとほろ苦さが心地よい

「ママ、びっくりしないで、泣かないで、落着いてね。そう、わたしは旅に出たの。ただの家出じゃないの、旅に出たのよ。」

母・娘の二人暮らしの家、でもそこは母に会いに来る男の出入りが多い家。窮屈な学校生活。そういうものに嫌気が差し、少女は旅に出ます。

家出した少女は四国を巡礼しながら、様々な人々と出会い交流していきます。

途中出会った旅芸人一座に10日ほど滞在したときには様々な男女のやりとりを経験したり、そこで初めてレズビアンを体験したり。

行き倒れた漁村では、助けてもらった中年の男性との交流をとおして、最後には結婚生活を始めてみたり。

そうやって少女は自分の人生がどれほど軽かったのか、母親が背負っていた重みを感じていきます。

この映画は四国が舞台になっています。

四国の自然の豊かさと、空・海の青さと、そこに人々の交流が加わって、爽やかだけれどしっかりと重みのあるストーリーになっています。

少女が徐々に気が付いていく「重さ」を単なる成長の物語にしていないところに、とても好感が持てました。

でも、見終わったあとの甘酸っぱいようなほろ苦いような感じは、学生時代特有の若々しさと「あの頃」を思い出します。

途中、少女が海で泳いだり、レズビアンを体験するシーンなどで度々肌を露出することがありますが、なんというかいやらしさがまったくないんですよね。それよりも、自然の中で輝く少女の瑞々しさがまぶしいくらいです。

これぞまさに芸術!と感じずにはいれらません。

主題歌を歌う吉田拓郎の「今日までそして明日から」の歌詞がまたピッタリなんですよね。

ああ、なんていい映画なんだろう。

 

Amazonプライムはほんとオススメ!

ぼくが今回見た「旅の重さ」は「Amazonプライム・ビデオ」で見ることが出来ます。

IMG_0009a

Amazonプライム会員なら誰でも利用できる「Amazonプライム・ビデオ」は、最近の映画・アニメもあれば、過去の洋画・邦画もたくさんアップされています。

今までは気にしたことがなかったのですが、さすがにこれだけラインアップがあると、何か見てみたいなぁという気が起きますよね。

最近ではオリジナル番組も増えつつあります。

年会費3,900円、月325円で通販・ビデオ・ミュージックなど、生活を豊かにしてくれる様々なサービスが利用できるのでとってもおトクです。

こんなにおトクなのに加入しない手はないですよ!

まだ加入していない方はぜひご検討してみてはいかがでしょうか。

超絶オススメですよ!

Amazonプライムを30日間無料体験される方はこちらかどうぞ。

 

【スポンサーリンク】

あわせて読みたい

ABOUTこの記事をかいた人

1980年4月生まれ。東京都出身。ギター弾き×Webライター×ブロガー。 ブログを書きまくってたら会社を辞めることになりました。それを期に好きなことだけして生きています。 自身の好きなこと・スタイル・考えなどを発信中。 ⇒詳しいプロフィールはこちらから。