Zenfone3 LaserはSIMが2枚入る「デュアルSIM」対応機です。
Zenfone3 LaserはSIMが2枚入る「デュアルSIM」対応機です。
2枚挿して同時に使用することはできませんので、どちらか片方に挿して使うことになります。でも1枚入るスマホならたくさんありますが、2枚入るなんてオモシロイですよね。
ここでは、そのSIMのセット方法についてまとめておきます。
SIMは2枚入るけれど「microSIM」をメインにして使うのがオススメ
Zenfone3 Laserは2枚のSIMが入る「デュアルSIM」対応機ですが、2枚のサイズはそれぞれ異なります。
- SIM1 → microSIM
- SIM2 → nanoSIM(SDカードスロット兼用)
「SIM1」は単純にmicroSIMが挿さるようになっていますが、問題は「SIM2」のほうで、こちらにnanoSIMを置いてしまうとSDカードが使えなくなります。
スマホ本体の内蔵ストレージは32GBありますが、それでは足りないという方はSDカードで容量を補う必要が出てきます。そのときにこちらにnanoSIMを置いてしまっていると、SDカードが置けなくなってしまいます。
それであれば、最初からSIM1側に置いて置けば解決しますよね。仮にいますぐSDカードを使うことがなかったとしても、常に開けておけばあとで困ることもありません。
というわけで、Zenfone3 LaserではSIM1側を使うのがオススメです。
SIMセット方法
いよいよSIMをセットします。
まずはSIMトレイを引っ張り出します。本体を正面から見て左サイドにSIMトレイが収納されています。
ここからトレイを引っ張り出すのですが、それには専用のピンが必要です。ピンはZenfone3 Laserの箱の中に入っています。トレイのある部分にピンを挿す小さな穴があるので、そこにピンを挿してまっすぐグッとチカラを入れます。
グッとチカラを入れると「カクっ」という手応えが返ってきます。そうするとSIMトレイが頭を出します。
頭が出てきたら、SIMトレイを完全に引き抜きます。
SIMトレイが出てきたら「SIM1」に自分の持っているSIMを載せますが、こちらは「microSIM」を挿す場所です。もし手元にあるSIMが「nanoSIM」の場合は「変換アダプター」を使います。
こちらを使ってnanoSIM→microSIMにサイズ変換します。「docomo」と書かれているのがnanoSIM本体で、「JAPAEMO」と書かれているのがmicroSIM変換アダプターの部分ですね。
これを先程のSIMトレイに載せます。
ぼくはSDカードを使いたかったので、「SIM2」に載せました。
この状態で端末に戻します。以上で準備完了です!
アクセスポイント(APN)がない場合の設定方法
SIMを挿すと、Zenfone3 Laserに最初から登録のある「アクセスポイント名」にマッチする名前があれば、即座に使うことができるようになります。
ない場合は、自分で登録する必要があります。「LINEモバイル」は登録がなかったので、以下の方法でぼくが自分で作りました。
まず以下の設定メニューを出します。
・設定 →(もっと見る)→ モバイルネットワーク → アクセスポイント名
こちらを開いて、【+】ボタンを押して事業者を登録します。
「アクセスポイントの編集」という画面が開くので、そこから登録をします。登録内容については各事業者によって異なりますので、それぞれ確認が必要です。
編集が完了したら右上の「:」マークから「保存」、失敗した or 要らない場合は「破棄」すると、編集画面から抜けられます。
完成したら、ひとつ前の画面でその事業者名を選択すれば、作業完了です。
格安SIMはZenfone3 Laserと相性抜群!
以上でZenfone3 LaserのSIMセットが完了して、晴れて通信することができるようになります。
慣れていないとちょっとややこしいか面倒に感じるかもしれない作業ですが、1回やってしまえばとてもかんたんだとわかりますので、せっかくなので慣れてしまいましょう。
というわけで、ぜひチャレンジしてみてください!
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ぼくは「LINEモバイル」を挿して使っています。1ヶ月以上使ってみて、Zenfone3 Laserにピッタリな「最強格安SIMだ!」と確信しています。
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