声かけの成功率が低い…って、それなんで低いのか気付いてますか?
先日、所要で立ち仕事をやってきました。
道行く人に声をかけて、自分たちのブースに立ち寄ってもらえるように活動してきたのですが、これがなかなか難しくて結構苦戦したんですよね。
結果としては多くの方が足を止めてくださって、時間を割いて立ち寄ってもらうことができましたが、久々にこういうことをやってみて改めて多くのことに気付かされました。
もし、あなたが同じような声かけ活動をやっている・やったことがあるとして、その成功率が低いと感じているのだとしたら、それは圧倒的に回数・量が不足しているんですよ。
成功率を上げる秘訣は「トライ&エラーの回数」を増やすに尽きる。
今回の声かけの目的は「自分たちの活動に一緒に参加してほしい」です。
それにはまず自分たちのサービス・商品などを知ってもらう必要があります。
そのために店頭で声かけをしながら、道行く人に興味を持ってもらい、説明を聞いていただいた上で参加頂くところまでが一連の流れになります。
このとき、意識してやらなくてはいけないのが、トライ&エラーの回数を増やすことです。
声をかけたところで「興味ない」と一蹴されるかもしれませんし、無視されるかもしれません。一瞬足を止めてくれるかもしれませんが、ブース内に来てもらえなければスタートラインには立てないんですよ。
だから、そもそも声をかけたところで振り向いてもらえないのは当たり前だと思っておいて、とにかくひとりでも多くの人に声をかけて興味を持ってもらい、ブース内に足を運んでもらう流れを作ることが優先になるんですよね。
そういう状況を生み出すために、とにかくチャレンジすることと、失敗の経験を積むこと・増やすことが大事だと実感しました。
恋愛も同じ。告白と失恋の回数が強い自分を作る。
トライ&エラーの回数を増やすのって、恋愛にも同じことが言えますよね。
相手のことを好きになりすぎて、失敗したらどうしよう…と思って小さくなってしまう気持ちはよくわかります。
でも、気持ちを伝えなかったらいつまでも届かないんですよ。ずっと思い続けるのはあなたの勝手ですが、そのかわりいつまでもそのままです。
相手への「好き」という気持ちは大事です。でも、先へ進むためには、失恋を恐れずに進む勇気と、残念ながら失恋したときにそこで諦めるかやり方を変えるしか方法はありませんよね。
このときに、相手へどう告白して、でも失恋して、じゃあどうすれば告白が成功するんだろう…と考えたその回数と量と時間が、次につながる強い自分を作るんですよ。
「おれなんてぜんぜんダメだ…」と思って、そこに立ち止まっているだけではいつまでも変われません。
でも、自分から積極的にトライ&エラーを繰り返していけば、そのうち相手もついてきてくれるかもしれませんよ。
意中の相手と良い恋愛をするために、自分ひとりだけの気持ちの重さに飲み込まれないで、まずは素直に伝えることからはじめてみませんか?