初心者必見・格安SIMの基礎知識マニュアル。仕組み・選び方・使い方をぜひ理解しましょう!

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最近よく聞く「格安SIM」。

名前のとおり大手キャリアに比べたら維持費がはるかに安くなるのですが、でもこれ一体どうすれば使えるの?どこで契約するの?そもそもなんなの?

その疑問、格安SIM大好き人間のぼくがお答えします!

この記事「初心者必見・格安SIMの基礎知識マニュアル」を読めば一発で理解できますよ!

 

〜格安SIMの入門編〜

まずは入門編から。そもそも何なの?な疑問にお答えします!

 

「SIM」ってなに?

「SIM」と書いて「シム」と読みます。

正しくは「SIMカード」と呼ばれるもので、正式名は「Subscriber Identity Module Card」です。

SIMカードはスマホ・携帯電話に入れて使うカードのことです。

いまお使いのスマホ・携帯電話を契約したときにお店の方が本体に入れてくれるのですが、この中に契約プランや個人情報などが入っており、これがないと通信・通話ができません。「そのスマホ、うちの電波で使ってよし!」という感じの許可をしてくれる、さながら通信許可書みたいな役割ですね。

 

格安SIMとは?

格安SIMとは、大手キャリア(MNO)の通信設備を間借りして、独自の料金・サービスを提供するキャリア(MVNO)が発行するSIMカードのことを指します。

通信エリアは通信設備を間借りする大手キャリアに依存します。いまのところドコモ回線の間借りが主流で、au回線の間借りは2014年にmineoが初めて提供して、その後数社が提供を始めました。

 

なんで価格が安いの?

理由は3つあります。

1,通信量・速度制限をコントロールしながら運用している

通信量や速度を制限しながら、たくさんの人に使ってもらっているからです。

大手キャリアがものすごく太い土管を持っていると仮定して、MVNOはその土管のほんの一部を間借りしながら、さらにその中をたくさんの人で共有しているイメージです。

土管イメージ(MNO・MVNO)

MVNOの土管のサイズは、MNOに対して通信量を「これくらい使いたい」と言って間借りしているものなので、MVNO側がたくさん借りていれば通信速度や通信環境が良くなります。

 

2,店頭サポートが(ほとんど)ない

基本的に店頭サポートは一切なく、そういうところにかかる固定費などが一切ないことも挙げられます。

大手キャリアが店頭でスマホトラブル解決や色んなサービスをフルで提供しているのに対して、格安SIMは基本的にメール・電話でのサポートが中心です。

最近ではMVNOでも店頭サポートをしているところもありますが、基本的に全て自分で調べて対処することになりますので、ちゃんと理解する必要があります。

 

3,大手キャリアのようなサービス・手厚いサポートが(あまり)ない

大手キャリアはショップで様々なサービスを提供していますが、格安SIMではそこまでのサービスを展開しているところがあまりありません。

そもそも実店舗を持っていない格安SIM会社が多いですが、最近は少しずつ増えてきました。とてもわかりやすいマニュアルを提供しているところもあります。

また、メールアドレスが無かったり、留守番電話が有料オプションだったりします。大手キャリアではあたりまえについていましたが、格安SIMではない場合があります。

それらの対策・回避方法はちゃんとあります。詳しくは格安SIMの4つのデメリットと回避策についてまとめた記事がありますので、ぜひあわせてお読みください。

格安SIMに乗り換えるデメリットと、それを回避する4つの方法。

2017.04.28

 

電話はできるの?

はい、できます。

電話番号をそのまま移し替えられるモバイルナンバーポータビリティ(MNP)にも対応しています。

通話料金はちょっと高めで、30秒20円という場合が多いようです。MVNOによっては、独自に通話料割引サービスなどを提供しているところもあります。

 

種類はあるの?

格安SIMにも種類があります。

[サイズ]

ひとつはサイズです。

標準SIMカード・microSIMカード・nanoSIMカードの3種類があります。

SIMカードサイズ

下の写真はnanoSIMカードです。iPhone・iPadや、最近のAndroidスマホなどで採用されています。

お使いのスマホ・タブレットに合ったSIMカードを用意するのが基本になります。

万が一ご自分のデバイスに合わない場合は、後述する対策を取ることで使えるようになります。

 

[プラン]

格安SIMを選ぶ際に重要なのがプランです。

内容はMVNOごとに異なりますが、基本的には大きく分けて3つあります。

  • データ通信のみ
  • データ通信+SMS
  • データ通信+SMS+電話

元になるのがデータ通信だけができるプランで、そこにSMS(ショートメール)が使える機能を追加したり、さらに電話機能を追加することができます。当然ながら内容に比例して価格も変わっていきますので、この中では電話つきプランが一番高くなります。

ぼくが使っているLINEモバイルは、データ通信量3GB+SMS+電話番号=月1,690円+電話代になりますが、仮に電話番号・SMSが必要なかったら同じ3GBプランで月1,100円になります。

MVNOによっては通話プランを提供していないところもありますので、契約予定の格安SIMのプランを良く確認してから選びましょう。

 

どこで契約するの?

インターネットから契約する場合がほとんどですが、店頭で契約できるものもあります。

契約の仕方にはいくつか方法ありますが、一番かんたんなのがインターネット経由で自分自身で契約して、SIMが到着するのを待ちます。

家電量販店などでSIMの販売パッケージを購入→のちに開通作業する方法もありますが、買いに行く手間が省けるネット通販のほうがラクではあります。

店頭契約する場合で、MNPして電話番号引き継ぐ場合もその場ですぐに手続きしてくれるので、この場合はとても便利です。

ぼくも大手キャリア→格安SIMにMNPしたときは店頭でMNPしましたが、いまは自宅に居ながらにして自分でMNPすることもできるようになりました。MNPしている間のロスタイム(電話が通じない時間)を大幅に減らすことができるので、いまだったらこの方法が取れるサービス会社を選ぶといいでしょう。

 

2年縛りなどの契約期間はあるの?

データ通信プラン・データ+SMSプランの場合はほとんどのMVNOで縛りなしです。必要なときに契約して使い始めて、不要になったら即解約できます。急な出張や一定期間だけ国内に滞在するとか、そんなときにも便利です。

一方、通話機能付きプランはほとんどのところで一定期間の縛りが存在します。ぼくが使っているLINEモバイルは、利用開始日の翌月を1ヶ月目として、12ヶ月目の末日までに解約した場合は解約手数料がかかります。

 

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〜格安SIMの実践編〜

格安SIMがどんなものかわかったところで、じゃあ具体的にはどうすればいいの?なところにお答えします!

 

どれを契約すればいいの?

ずばり「どれを契約すればいいのか?」は気になりますよね!

格安SIMサービスはまさに日進月歩で、次から次へと新しいサービスが出てきています。ものすごい速度で普及している何よりの証拠ですね。

基本的には自分に合った通信サービスを探して契約することになりますが、ぼくのオススメは以下4つです。

  • ひとり or 家族で使う・LINEなどのSNSを頻繁に使う → LINEモバイル
  • ひとりで使う・インターネットやゲームをかなり使う → mineo
  • ひとりで使う・通信速度にこだわる・auスマホから乗り換える → UQモバイル
  • 家族で使う・まとめて契約したい・最大10GBあれば通信は足りる → IIJmio(みおふぉん)

詳しくは格安SIMのオススメ記事にまとめてありますので、そちらをあわせてお読みください。

スマホ維持費は大幅に下げられる!オススメの格安SIM・ベスト4【2017年6月版】

2017.06.24

 

SIMカードがスマホのSIMカードスロットに入らない!どうすればいいの?

SIMカードのサイズと、スマホのSIMカードスロットのサイズが合わないことが原因です。

これを解決する方法としては、ご自分が契約した格安SIMの会社に申し出て交換してもらえばOKです。ただし、だいたいのところが有料になります。

そこで、お金をあまりかけずに解決できる方法をご紹介。

 

●SIMカードは小さくて、スマホSIMスロットが大きいとき( SIMカード < スマホSIMスロット )

この場合はSIM変換アダプターを買ってきて装着すれば対応できます。

ご自分のSIMカードを変換アダプターにはめ込んで、それをスマホに挿します。

SIM変換アダプターは数社から発売されていますが、アダプター自体の品質が悪いと取り出せなくなったりすることもありますので注意が必要です。また、その使い方を推奨していない機種もありますし、構造上SIM変換アダプターを使わないほうがいい機種も存在しますので、その点はご注意ください。

ぼくのオススメはこちらです。

●SIMカードは大きくて、スマホSIMスロットが小さいとき( SIMカード > スマホSIMスロット )

上記とは逆の場合。

この場合は、SIMカッターを使って力技でSIMカードをカットする方法があります。

SIMカード自体をカットするので、ちょっと勇気が入ります。カットしたあとは、バリをヤスリで削って仕上げます。

当然自己責任ですので十分注意が必要です。

SIMカードの場合は「小は大を兼ねる」!

結論から言うと、SIMカードを契約する際はぴったりサイズを選ぶのが一番リスクが低いです。

でも、どれか1枚を契約するのであれば、ぼくならnanoSIMを契約します。

万が一スマホ・タブレットのSIMスロットサイズに合わなかったとしても変換アダプターさえあれば使用できるのと、通常のSIMサイズではカットしなければnanoSIMスロットに入れることができないからです。とにかくカットすることだけは避けたいと考えています。

ことわざとは逆になりますが「小は大を兼ねる」ですね。

 

トラブルが発生!どこに聞けばいいの?

なにかトラブルが発生したら、その時は契約している格安SIMサービスの会社にメール・電話・Twitterなどで問い合わせてみましょう。

または、BIC SIMのようにビックカメラ店舗内にサービスカウンターを持っているところでしたら、そこへ行きましょう。

間違ってもドコモショップやauショップに聞いてはいけません。

再三のことになりますが、まず自分でインターネットを検索して調べて、各社サポートページのトラブルシューティングを読んで、それでも解決できない場合は問い合わせる、というのが基本になります。これが出来ないとなにかあっても対処できません。

「ネット検索して対処する」というのはごくふつうに必須スキルだと思いますので、ぜひこれくらいは出来るようになりましょう。逆に言うと、店頭でサポートしてもらえないと絶対困る!という方には向いていません。その場合は、店頭サポートが受けられる格安SIMを選ぶようにしましょう。

 

通信速度が大手キャリアのときより遅く感じる

その通りです。

回線を間借りしているのですから、大手キャリアほどの速度は期待できません。

そうは言ってもLTEでしっかりつながっていますし、エリアは広いです。体感速度や求める速度は人それぞれで違いますが、ぼく自身は長年使ってきて速度で困ったことはないです。

そもそも、それ以前に契約していた大手キャリアの通信速度が異常なほど速かったのだと思っています。

 

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快適な格安SIMライフを送りましょう!

格安SIMはここ数年で一気に盛り上がってきましたが、よく耳にはするけれど実際はあまり良く知らないという方が多いのもまた現実です。

「安いらしい」とだけ聞いて飛びついた結果トラブルやクレームを出す人が多いようですが、よく理解してから使い始めれば、あとでトラブルになったり困ることはなくなるはずです。

ちゃんと理解できれば、これほど良いサービスはないですよ。

自分で調べてセットアップしたり、トラブル発生時に自分で解決するなど、なんでも自分で調べなければ進めませんが、そこさえ乗り越えられたら大幅なコスト削減が見込めます。

固定費を下げられるものはなかなかありませんので、ぜひ格安SIMを活用して、スマホ維持費をおもいっきり下げてしまいましょう!

 

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格安SIMはわかったけれど、格安スマホ・SIMフリースマホってなに?と思った方は、格安スマホ・SIMフリースマホ基礎知識マニュアルを合わせてお読みください!

格安スマホ・SIMフリースマホ基礎知識マニュアル。スマホは安く持てる時代になったよ!

2017.05.02

 

ABOUTこの記事をかいた人

1980年4月生まれ。東京都出身。ギター弾き×Webライター×プロブロガー。 ブログを書きまくってたら会社を辞めることになりました。それを期に好きなことだけして生きています。 自身の好きなこと・スタイル・考えなどを発信中。 ⇒詳しいプロフィールはこちらから。