Zenfone 2シリーズの最終進化スマホが登場!
2015年に登場したZenfone 2。
その性能の高さに反比例するような価格の低さを見て、ぼくは一瞬で「これ欲しい!」と思って、発売日当日に購入するに至りました。
発表から1年が経過して、このZenfone 2シリーズの最終進化形態にあたるスマホが登場しました。
それが「Zenfone Go」です。
見た目はZenfone 2と変わらないのですが、中身は各所に違いが見られます。
ぼくが気になった主な違いは以下の点です。
CPUがちょっと非力
Zenfone 2はPCの世界では有名なあのインテル製CPUが使われたことで「性能怪獣」なんていう呼び名がついていましたが、Zenfone GoではAndroidスマホでは一般的な「Snapdragon」というCPUが使われています。
そのSnapdragonシリーズの中でもスペック的に低い「Snapdragon 400」が使われているので、例えば3Dバリバリのゲームやぐりぐり動く動画などを使うのには向いていません。
逆に言うと、インターネットを見る、メールを読み書きする、LINEやFacebookを使う、パズドラなどの軽いゲームをやるなど、性能を求めない分にはまったく問題がありません。
画面解像度がちょっと低い
Zenfone 2シリーズといえば5.5インチと大きめ画面サイズが特徴の1つで、Zenfone Goも同じサイズを備えています。
ところが、「ディスプレイ性能」となるとワンランク下がります。
機種名 | 画面サイズ | ディスプレイ | 解像度 |
Zenfone Go | 5.5インチ | 1280×720(HD) | 267ppi |
Zenfone 2 | 5.5インチ | 1920×1080(フルHD) | 403ppi |
画面サイズが5.5インチと大きいだけに、表示能力がワンランク下となると、よくよく見たら荒く感じるでしょう。
1画面内に表示される情報量が少なくなる分、人によっては読みやすいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
カメラの画素数がちょっと低い
カメラにこだわっている方は要注意な点です。
Zenfone Goのアウトカメラは800万画素です。
Zenfone 2が1300万画素だったので、かなり劣っているとも取れます。
ただし、あのiPhoneでさえiPhone6までは800万画素で十分キレイな画像が取れていました。最新のiPhone6s/iPhone6s Plusで1300万画素と飛躍的に高画素化しましたが、つい最近までは800万画素だったんですよね。
iPhone6はぼくも使っていましたが、当時はこれ以上画素数を上げても意味ないんじゃないの?と思っていたくらいです。スマホで取る写真にスゴくこだわりがあるのなら別ですが、もしそうでないのならZenfone Goの800万画素でも十分でしょう。
「スマホ入門機」名機の予感!
Zenfone Goは控えめなスペックになっていますが、よく見ればツボを押さえた仕上がりになっています。
基本的なところはすべて押さえてあって、しっかり使えるように出来ています。
それでいて価格は19,800円(税抜)と格安です。シリーズ集大成と呼ぶにふさわしい名機の予感がします。
そりゃあ、高いお金を払えば高性能なスマホは手に入りますよね。
ですが、LINE・Twitter・Facebookを使う、メールを読み書きする、インターネットを見る程度にしか使わないのだとしたら、iPhone6s/iPhone6s Plusは明らかにオーバースペックです。そこにお金をかけるくらいなら、違うことにお金をかけたほうがよっぽどいいですよね。
特別に性能を求めず、適度に使えればいいのであれば、しっかり使えて大画面を備えたZenfone Goはオススメです。
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もしいま格安スマホに乗り換えることを検討しているのであれば、ぜひ検討対象に加えてみてはいかがでしょうか?
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