動くのに理由なんていらない
オトナになると、何かにつけて理由を考えてしまうんですよね。
動いた先に起こるであろうことをあらかじめ考えておいて、それぞれの対処法を考えたり、対策を立てておくことで自分を守っているのでしょうけれど。確かに、生きていく上で身を守ることは必要なのかもしれませんが、その安全地帯にいるだけではわからない世界ってあるんですよね。
なにも危険を冒してまで冒険しろ!とは言いませんが、それがやってみたいことなのにいつまでもやらずに手をこまねいているようでは、どれだけ待っても永遠に変わりませんよね。
多少危険だと思うことでも、やらなかったら何にもなりません。それよりも「やらなかったこと」をいつまでも引きずってしまい、晩年とかになって「あぁやっておけばよかった…」と後悔することは目に見えています。そっちの方がよっぽどヤバいですよ。
あなたがやろうとしていることについて賛同してくれる人は少ないかもしれません。みんなそろって「危険だよ」「やめたほうがいいよ」「そんなんで生きていけるの?」「甘いんじゃない?」とは言うでしょうけれど。いちおう心配はしてくれるでしょうけれど、言ってみればそれも他人事です。本気で心配している人が何人いるかはわかりません。
つまるところ、他人の目線なんてどうでもいいんですよ。
やりたければやればいいし、やりたくなかったら静かにしていればいいんです。「やる」と言っておいてその後変更したっていいんですよ。そんなことを気にしている人なんて、あなた以外にいないですよ。
あなたが集中するべきは自分のことです。動けるときに動く、それだけですよ。
あれこれ語ってないでとにかく動く!
動けない・動かない理由をあちこちで話したり語ったりするのは自由ですが、そんなことをしていてもなにも変わりません。むしろ労力のムダです。
語った結果なにかが変わるならやるべきですが、そんなことは早々ないでしょう。進むにしろ止まるにしろ、語るヒマがあったら動いてしまったほうがよっぽど早いです。
「いやいや道筋を立てておかないと大変なんだよ」っていうのもわからなくはないですが、考えていないで先に動いて、その上で整理していけばいいじゃないですか。走りながら修正したほうが、より現実に沿ったやり方になったりしますし。
あれこれグチったり、酒を飲みながら嘆いたり、湿っぽくなってるヒマがあったら、先に進める方法を考えましょうよ。
その先でつながっていく人たちと語り合うほうがよっぽど楽しいですよ!