ちまちま使っていたら増えません。
もしあなたが大きく稼ぎたい!という野望を持っているとしたら、どうやって大きく稼ぎますか?
あちこちに投資するのも手ですが、ぼくだったら「大きく使うこと」をまず考えます。
大きいというのは、なにも金額の大きさばかりを指すわけではありません。
例えば、ぼくが自分で家を建てたいと考えたときに、安いからといってAmazonからやすい工具を買ったとするじゃないですか。それでひととおりの仕事はできるかもしれませんが、早くに壊れてしまう可能性も十分にありえます。
なぜなら、単純に安いから。
あたりまえですが、安かろう悪かろうは論外です。語るに及ばず。安くていいものなら別ですが、毎日使うもので、しかもしっかり使えなければ仕事に差し支えてしまうものならば、人々が求めるベクトルは安さ方向ではなくて品質方向のはずです。いい道具を使った結果いい仕事につながる、というのは十分にありえることです。
要は、品質がちゃんとしたものをちゃんと買い揃えているかということなんですよね。
目先の安さばかりを求めて低品質なものを買ってしまうのか、それとも作業効率や快適さを求めて高品質なものを買うのかは、実は大きな分かれ道です。ここの選択を間違うと、あとでとんでもなく痛い目にあってしまうかもしれないというリスクが増えます。
悪いものを避け良いもの選ぶ「目利き」ができるようになることが、「大きく使う」ことにつながりますね。
無理するのではなくて「しっかり投資する」ことが大切。
「じゃあ良いものを揃えよう!」
「しっかり使えるものに投資しよう!」
「ちょっとくらい高くても買っちゃえ!」
えいや!という感じで投資するのはいいのですが、お金をバカスカ使えばいいというものではありませんよね。
現実的な話ですが、予算の中から自分が投資できる金額を捻出するわけです。まさか、自分の生活を投げ打って全額投資するというわけにはいかないじゃないですか。
だから「予算」が必要になりますが、その枠をいかに確保するか、そこからいかに良いものを選ぶかにかかっているわけです。無理して投資するのではなく、自分ができる中でしっかり投資することを考えていくことが、大きく使うことにつながります。
ちなみにぼくの場合は、ブログ書く&楽譜見る・書くのためにMacBook Airを長いこと使っていますが、毎年現行使用機種を下取りに出して最新機種を使うようにしています。
クラウド全盛の時代に合わせて「箱モノの性能」にこだわっているんですよね。毎年性能がアップしているので、作業環境はどんどん良くなっています。
毎年買い替えるとかすげー!とよく言われますが、頻繁に使うものなのでそれくらいこだわっているんですよ。
もちろん道具は大事にしていますし丁寧に使っていますが、「一度買ったら長く使う」という昔ながらの感覚はもう無いですね。自分の予算が許す限り、良いものを随時選び続けている感じです。
もちろん、これからもそうしますよ。
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