一人暮らし7年ほどになるぼくですが、1度引っ越して今現在は2軒目の賃貸マンションに住んでいます。
その際にポイントになったのが「家賃を下げる」と「部屋の広さ」です。
ここはどなたにとっても重要なポイントです。
大きな家では得られない「小さな家に住むメリット」
大きな家では得られない「小さな家に住むメリット」はあります。
その反対に大きな家だからこそ得られるメリットももちろんありますが、今の世の中にどちらが合っているかというと、やっぱり小さい家に住むほうがメリットがある考えています。
実際にぼくが一人暮らしをしていて、あえて小さい家を選んだメリットや住んでいて感じているメリットを3つ挙げてみます。
単純に家賃が安くなる
賃貸物件の家賃は立地・広さ・利便性などを考慮して、総合的に判断して付けられています。
駅近だったり、コンビニ・スーパー・病院などが近かったり、家が広かったりすると、その分家賃は高くなる傾向があります。
そこに価値を感じる方はそちらへ住めばいいですが、家賃は生活費の中で一番負担の大きい固定費で、これに苦しめられている人は実は多いはずです。
実際、ぼくも家賃が高いと思って引っ越しをしました。
駅から徒歩5分・24平米で毎月8万円を支払っていましたが、ここに価値を見出だせなかったので、駅から徒歩10分・20平米で毎月7万円の物件に引っ越しました。
最寄り駅からの移動時間が5分のびて広さが4平米小さくなっただけで家賃を1万円下げられましたが、正直これでもまだ高いと思っています。
もっと安くていい物件はあるはずなので、来年の更新時はさらに一歩進んだ物件探しをしようと考えています。
部屋の管理・掃除がラク
これは何度でも強く言いたくなるポイントです。
小さい家は管理がラクです。
広い家に住んでいると、その分管理の負担が増えます。
かんたんに言うと、掃除する面積が小さくなるし、物品の管理がしやすくなります。
荷物が増えすぎると生活しづらくなりますし、特に小さい家ではモノが多いと生活ゾーンを圧迫することになるので、そうならないように管理しようという気がおきます。
家の中で自分が生活している面積って、実は結構狭いんですよね。
普段はあまり足を運ばないエリアが必ずあったりしますので、ここに気がつくと小さな家に住むメリットというのがより実感できます。
無駄を見極める目を養える
これは副産物のようなものですが、でも生活する上では必要です。
小さい家を選んだ時点で確かな目をお持ちだと思いますが、そこで生活することで、無駄なこと・必要ないことを見極める目を養うことができます。
自分の生活を分析して、余計な出費をしていないだろうかとか、無駄に支払っているものはないだろうかとか、そういう部分を改善する方法はないだろうかと考えるようになります。
その積み重ねが、シンプルな生活につながったり、自分が本当にやりたいことをやれる環境づくりにつながっていきます。
固定観念を捨てていこう
かつて、日本が大家族時代だったころ。
兄弟がたくさんいて、一つ屋根の下で大勢が住んでいた時代には、家が広いというのは普通にあったことでしょう。
でも、時代が変わって、日本は核家族時代になり、さらには単身者が増えています。
そうなると、大きな家に対する需要は小さくなっているはずです。
「大は小を兼ねる」なんてよく言いますが、広いからといって幸せになれるわけではありません。
自分にあった家の大きさというものがあるはずです。
周りからどう言われようと、そこの価値観はあなただけのものです。
自分が生活しやすいところで、広さで、快適に暮らせればそれでいいんですから。
ぼくが実際に生活してみて思うのは「工夫すれば安くできることはいっぱいある」という点です。
お金を払えばその分の時間短縮につながることはわかっていますが、そうすることが「豊かな生活」とは一概にはいえませんよね。
なければ作ればいいし、今あるもので代用できればいいんですから。
何を無駄と言うかは人それぞれですが、生活する上での豊かさや価値観もまた人それぞれ違ってくるので、自分が良ければそれでいいんですよね。
ぼくは色々考えた結果小さい家に住むようになりましたが、快適そのものです。
ぼくにとっては「小は大を兼ねる」な状態で、生活しやすいです。
今の家に引っ越してきて、ほんとよかったです。
今後も小さい家に住みたいですし、いずれ結婚して家族が増えたりしても、生活に困らない程度の小さい家に住み続けたいと思っています。
こんな感じでぼくはすこぶる快適なのですが、みなさんも家の広さにはぜひこだわってみてはいかがでしょうか?
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