ぼくは感動のハードルが大変低いと自覚しています。
結構、何にでも感動するんですよ。
そういえば、毎日「それスゴい!」「それイイね!」はかなり言ってます。
先日それを後輩に指摘されて、改めて自分の感動グセみたいなものについて認識したばかりです。
でも、ぼくは元々そんなやつなので、指摘されてちょっと嬉しかったです。
日々感動できることはたくさん発生している
自分ではそれほど強くは認識していませんでしたが、他人に指摘されてそこまでたくさん言っていたことに初めて気が付きました。
例えば、後輩が美味しいカレー屋を紹介してくれたときは「それイイね!行こう行こう♪」と即答していたようです。
またあるときは、工事現場などで鉄パイプをガードレール代わりにするための「受けのパーツ」に使われている生き物のモチーフが、色んな種類があることを教えてもらったときに「なにそれスゴい!どこで見たの!?」と答えていたようです。
どちらもそんなに感動してもらえて逆に相手からビックリしたと言われました…そんなにすごかったのかなぁ。
自分が知らないことを教えてもらったときの感動ってありませんか?
それがどんなに小さなことでも、「知らない」から「知ることができた」瞬間って、結構エキサイティングだと思うんですよね。
それも、感動することは毎日結構たくさん起きています。
それに気が付いているかどうかで、実はその日の幸せ度みたいなものが大きく変わります。
感動しやすいから幸せだとか、そうじゃないから幸せではないとか、そういうことではなくて、コップに水を足していくみたいに、積み重ねると幸せ感が増えていくんですよ。
それがそのままその日の充実感になるんですよね。
これがまたおもしろいことに「忙しい」とか「つらい」と思っていると、不思議と増えていきません。
なんというか、感動をキャッチするアンテナ感度が落ちている感じです。
受信するだけのキャパシティが自分にないと、大きな感動すら見つけられなくなってしまいます。
こうなってしまったら、しっかり休養を取るとか、気兼ねなく付き合える友人と話してみるなど、ストレス解消しないと元には戻れないですよね。
小さくていいから感動や喜びやほっこりを積み立てていく
なにもむりやり感動する必要はありません。
どんな小さなことでもいいので、自分が直感で良いと思ったことに対して、素直にそう答えればいいだけなんですよ。
それに、魚を釣るわけではないので、大物を狙う必要はありません。
小さくても自分にとって「これだ!」と思えることに出会えれば、本当に素直になれるものです。
それがどのタイミングで来るのかは誰にもわかりませんが、止まらずに動いていれば、おのずと出会えます。
でもそのためには、いろんな事に目を向けられる心の余裕が大切ですので、自分で自分を追い込まないように気を付けておきたいですね。
人それぞれ色んな状況に置かれていると思いますが、自分が動ける範囲で構いませんので、ぜひ多くのことに目を向けて、自分で見て良いと思ったことを素直に伝えられたら、こんな魅力的なことはないですよ。
幸せの積立とでもいうでしょうか。
そんなことが毎日の中に自然に溶け込んでいくと、より幸せになっていけますよね。