auのCMで浦島太郎役の桐谷健太さんが歌う歌が、ネット上で話題になっています。
すでにご覧になった方もいると思いますが、夏にピッタリな雰囲気と、切々と歌い上げる恋の歌は、大ブレイクの予感がします!
桐谷健太さんの歌声と三線の音が良く合う!
auの今年のCMは「新しい英雄(au)」というテーマで作られています。
桃太郎・金太郎・浦島太郎・かぐや姫・乙姫など、昔話の中に出てくる人物たちが、auのセールスポイントをおもしろおかしく伝えています。
今回のCMは高音質ガラホがセールスが目的になっていますが、CMの中身は伝える・伝わるがテーマになったストーリー性の高いものになっています。
YouTubeに公式動画がアップされてから、すでに200万回以上再生されており、CMに魅せられた人がどれほど多いのかを物語っています。
CMのストーリーをかんたんにまとめると、以下のようになります。
海辺で浦島太郎が三線で弾き語りしながら、乙姫のことを思い浮かべています。
砂浜に相合い傘を書いて、一方には乙姫の名前を書いて、もう一方の自分のところは寝そべってみたり。
海に向かって乙姫の名前を叫んでみたり。
そんな浦島太郎が歌う姿を後ろから見ていた桃太郎が「叶うといいね…」とつぶやいて、それにかぐや姫と金太郎が優しくうなずきます。
三線の持つ、明るいけれど哀愁の漂う素朴な音と、歌声がとてもマッチしたこの曲。
作曲したのは、Beginだそうです。
聞いて納得、どおりで雰囲気のある曲に仕上がっているわけです。
桐谷さんの歌声も素朴で、乙姫のことを思って切々と歌っている感じがよく伝わってきます。
こちらの曲、Beginが作曲しているということは、もっと長い曲なのでは?と思って調べたところ、やっぱりありました。
フルサイズだと4分弱ですが、YouTubeに公式動画がありましたので、じっくり聞けます。
初めて全部聞きましたが、歌詞がまた切なくて良いですね。
三線の音がしっくりきます。
こちらはauの音楽配信サービス「うたパス」「LISMO MUSIC」などでも配信されているようですので、気になった方はそちらでも聴くことができます。
心に染みる名曲の予感
すでにこれだけ支持を集めているので「予感」なんて言ったら大ハズレな感じがしますが、この曲は名曲として歌い続けられそうな感じですね。
親しみやすいメロディーで、どなたでも聴きやすいところが良いです。
CMはauの販促目的であることは間違いありませんが、楽曲のチカラと相まって、auブランドのイメージがさらにアップするでしょう。
と、まぁ、そんなウンチクはさておき、この夏を代表する1曲が名曲になりそうで、ぼくが勝手にワクワクしています。
それにしても、何回聴いても良い曲だなぁ。