なぜなんでしょうか。
いつから、みんなと同じじゃなければいけないということになったのでしょうか。
意見や、思いや、考えが色々あったっていいじゃないですか。
それを真っ向から否定できるなんて、ぼくには理解できません。
自分の考えが一番正しい?
どうも、自分の考えが一番正しいと思って、それを押し付けてくる方がいらっしゃいます。
どうしてそう思うのかは理解できませんが、ご自分のことが一番だと思っているようです。
そういう方々は、相手をご自分の意見でご自分の色に染めたいのでしょうか。
反対意見を述べると、全力で潰しにくるなんて、もう会話ではないですね。
まさか!?と思われるかもしれませんが、こういう方は一定数いらっしゃいます。
そこに加えて、比較なんかをされた日にはたまったものではありません。
「誰々はやっているよ」「みんなもう行ったよ」「全員知っているよ」などなど、挙げたらキリがありません。
それ、比較する必要ありますか?
みんながやっていることをやらなかっただけで、なにか迷惑でもかけたでしょうか?
知らなかったら問題ですか?
まったく意味を成さない比較をして、なにか得られるものでもあるのでしょうか。
こういう方も、実際に一定数いらっしゃいます。
会話やコミュニケーションって、相手の意見を聞いて、それに対して自分の意見をぶつけて、その積み重ねの結果として成り立っているもののはずです。
一方的な話では意味がありません。
比較するばかりでは話になりません。
よく言葉のキャッチボールなんていいますが、それができなければ会話じゃないです。
もし、誰かと話したいと思ったら、相手の意見もよく聞かなければなりません。
それができないのなら、それはただの命令か、ただのひとりごとです。
そう受け止められても仕方ありませんよね。
みんなと同じじゃなければいけないって誰が決めたの?
誰かがやっているから、みんながやっているから、だからあなたもやらなければならないことなんて、そんなものはひとつもありません。
そもそも、「みんな行ってるよ」「みんなやってるよ」「流行っているから見たほうがいいよ」などなど、こういう言葉がすべて脅し文句になっていることに気が付いていますか?
誰それとも同じことしかできない人ばかり集まったら、その集団はいずれ衰退します。
あなたの能力や考え方・行動は、あなたしか持っていないから意味があるんです。
みんながやっていることと同じことをやりたい人はやればいいし、合わないなと思ったらやらなければいいわけです。
ただそれだけです。
ぜひ、相手の言葉に惑わされないでください。
自分が間違っていないと思ったら、意見を曲げずに伝えてください。
その積み重ねが、あなた自身をまっすぐ導いてくれるはずです。