横浜市吉野町市民プラザ主催のギターワークショップ。
5回目のレッスンが行われました。
いよいよ課題曲の練習に突入です!
コードのつなげかたを勉強しました!
ギターを演奏する上で欠かせない「コード」。
「C」「Am」「F」などアルファベットで表現される音の塊のことで、誰しもがどれかひとつくらいは聞いたことがあると思います。
世の中にある楽曲のほとんどがいろんなコードの連続で成り立っています。
つまり、ひとつのコードを覚えただけでは意味がなくて、コードからコードへスムーズに切り替えていくことが重要になってきます。
そこで、今回はコードのつなげかたを教えて頂きました。
今回習ったのは、「C」→「Am」→「E」というパターン。
コードネームだけ聞くと難しそうに聞こえますが、ちょっと紐解くと実はそう難しくはありません。
分解してみるとよくわかります。
「C」から「Am」へ行くには、左手薬指を5弦3フレット→3弦2フレットへ移動すればOK。
さらに、「Am」から「E」へ行くには、左手のカタチをそのままに弦を1個ずつ移動すれば完成します(例:4弦2フレット→5弦2フレット)
お気づきでしょうか?
指をちょこっとだけ移動するだけでコードが変わりました。
これがコードのつなぎかたのコツです!
他にも同じようにちょっとの移動だけですぐに作れるコードがたくさんあります。
その連続が曲になっていきます。
レッスン途中で、コードの種類はいくつあるの?なんていう話になりました。
先程のような「C」「Am」の他に、「F#」「B7」「CM7」など、たくさんあります。
堀井先生のお話によると、よく使われるものだけでも数百はある!とのことでした…そんなにあったのか…。
これには受講生一同ビックリ!
「そんなに覚えられないよー!」「大変だ…」など、いろんな声が聞こえてきましたが、ギターワークショップでは10〜15個くらいしか使いませんし、通常のコード(オープンコード)をさらに簡単にしたシンプルコードでOK!ということになっていますので、ご安心ください!
課題曲に挑戦!
さて、課題曲「アニー・ローリー」の練習がいよいよ始まりました。
メロディパートとコードパートのみのシンプルな構成になっていますが、曲を演奏するのはみなさん初めてのことです。
まずはメロディパートから練習してみました。
タブ譜も付いていますので、それを見ながら、弾けるところだけまずは弾いてみましょう!ということで、堀井先生の伴奏に合わせて弾いてみたところ、あれ?もう曲になっています!
じゃあコードパートもやってみましょう!ということで、今度は堀井先生がメロディを演奏してくださるので、それに合わせて弾いてみました…あれ?ちゃんと曲になっています!!
すごい、もうできちゃいました!
さすがに今回の時点では、どこか1音だけ弾いていたり、コードを4拍で刻むところを1回だけで伸ばしていたかたもいらっしゃいましたが、練習していく中で徐々に出来るところを増やしていけたら良いですよね。
今回は5回目のレッスンで、ちょうど折り返し地点でしたが、残り5回レッスンがありますので、まだまだたくさん練習できます。
みんなで楽しく上達していきたいです♪
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吉野町市民プラザのスタッフさんが書くブログ「学級日誌」には、より詳細な内容が記載されていますので、ぜひご一読ください♪