あれほどの震災を経験したのに、働き方はまだ変わらないの?

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震災時のこと、覚えていますか?

震災から6年が経ちました。

あの地震のことは決して忘れることがありません。いまでも当時のことを鮮明の思い出します。

金曜日の14時46分に発生して、首都圏の機能がマヒしました。

土日も余震が続いていましたので、普段とは違う月曜日を迎えましたが、ここが日本人のスゴいところです。みんな、普段通り会社に行こうとしましたよね。

電車は通常よりも本数が少ない「間引き運転」していたにも関わらず、会社員がいつもどおり通勤しようとするから、とんでもなくひどいラッシュに見舞われたのを覚えています。

当時のぼくは、疑問を感じながらも会社に向かいました。自宅を6時頃出たにも関わらず、会社に到着したのは10時頃だったと記憶しています。通勤に4時間って…。

 

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震災の経験から得た「働き方」への意識。

震災のときに、一斉に叫ばれたのは「働き方」についてです。

当時は多くの人が語り、考え、一気に加速した感がありました。

  • 「電車が動かないなら、わざわざ会社まで来なくても良いようにしよう」
  • 「在宅ワークを導入しよう」
  • 「働き方そのものを見直そう」

Yahoo!なんかは即座に在宅ワークを導入していましたよね。

会社だけでなく、個人の意識も大きく変わって、「なるべく自宅近くで働きたい」「早く帰りたい」と考える人が増えたのも震災がきっかけでした。

一見するといいことを言っているように聞こえますが、ぼくからするとこれは全部「逆」で、それまでの働き方がどれほどひどかったのかをあらわしているにすぎません。

それまでずっと「朝は早く来るのがあたりまえ」「残業するのがあたりまえ」「一生懸命会社で仕事するのがあたりまえ」とされていて、そのすべてが良いことだと思われていたからです。

平成の世も20年以上経っているのに、いまだに昔の成功体験の影にとらわれている人が多いせい、とも言えそうです。

 

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思い描いた「働き方」はなぜ実現しないのか?

震災から数年が経ちましたが、いまだに変わっていないのが「働き方」です。

あれだけ盛り上がったにも関わらず、ぜんぜん変わっていません。喉元過ぎればなんとやらで、すっかり元の鞘に収まってしまいました。

あれほど大変な目にあって、みんなでなんとかしなければと思ったはずなのに、結局なんにも変わっていないんですよ。

その理由は、多くの企業が結局のところ「自分都合主義」だからだとぼくは考えています。なぜなら、ほんとうに社員のことを考えたり、労働環境を考えているのだとしたら、経営陣も含めた社員の命を優先するはずだからです。

「会社」は、自分たちの利益を追求するのが目的です。でも、その利益を生み出すための社員を守れなかったら、利益どころの話ではないですよね。目先の利益が大事なのか、人という財産が大事なのか、そこで「会社の質」みたいなものがわかってしまいます。

 

もっと自分を大事にしませんか?

ぼくはあの震災の経験と、その後の会社での経験をとおして、深く理解したことがあります。

  • 会社が個人を守ってくれることはない
  • 会社は変わらないけど、個人はいくらでも変われる
  • いまある会社が明日も同じくあるとは限らない
  • リスクヘッジできない個人は生きていけない

そうなんですよね、会社は個人を守ってくれないんですよ。守ってくれるときは、会社自身に損がないようにするためであって、そのついでくらいなものです。それが現実だと理解しました。

震災から数年経ってぼくは会社を辞めましたが、在職中の異常な働き方は二度としたくないと思っています。あのまま行ったら不健康まっしぐらでしたからね。

自分はおろか誰も幸せにならない働き方をするのではなく、自分とそのまわりにいる人たちが幸せになるような、そういう働き方を目指すべきだと考えています。

これから40代になり、50代になり、60代になったとき、過去を振り返って「やりたいことができなかった」「家族を大切にできなかった」と思いたくないので、ぼく自身は「会社勤め」という名のムダな競争から早々に降りて正解でした。ぼくはぼくをいちばん大切にしたいので。

仕事で悩まれている方はたくさんいらっしゃると思いますが、ぜひ一度「会社勤め」というものを考えてみてください。その先に答えはありますよ。

 

ABOUTこの記事をかいた人

1980年4月生まれ。東京都出身。ギター弾き×Webライター×プロブロガー。 ブログを書きまくってたら会社を辞めることになりました。それを期に好きなことだけして生きています。 自身の好きなこと・スタイル・考えなどを発信中。 ⇒詳しいプロフィールはこちらから。