2017年に入ってから、日本でChromebookが少しずつ注目を集めつつあるかな…と感じています。

ようやくという感じではありますが、Chromebook自体は日本で発売されて3年ほど経っているんですよね。
でも残念ながら、日本ではあまり売られていないんですよね。人気がなさすぎて、メーカー各社がチカラを入れて販売していないのが現状です。Amazonを見ても数機種しかありません。
選択肢は少ないですが、ChromebookはChromeOSを動かすただの「箱」なので、あまり細かい仕様などは気にせず、いま選べる・使えるものの中から選べぶのがベストです。選択肢が増えてきたら、そのとき考えればいいんですし。
この記事の目次
いま日本で買えるオススメChromebook・ベスト4。
日本で購入できるChromebookの選択肢は少ないけれど、良機種がそろっています。
それなら、いまの時点でどんな機種が選べるのか?その中でオススメは?という視点で、4機種を選んでみました。
- ASUS Chromebook Flip C100PA
- Acer Chromebook CB3-131-C3SZ
- DELL Chromebook 11
- Acer Chromebook 14
ASUS Chromebook Flip C100PA
いま現在ぼくが愛用しているChromebook Flipは、モバイル用途で使うならダントツでオススメです。

ディスプレイが360度回転するので、用途に合わせていろんなシーンで使うことができます。
- ノートPCスタイル → キーボードを使った文字入力が可能。
- スタンドスタイル → ディスプレイを手前に持って来られる。
- テントスタイル → ノートPCスタイルよりも省スペースで設置可能。
- タブレットスタイル → 手元でタッチパネルを操作するときに。
ディスプレイがタッチパネルになっていているので、直接操作することができます。
Androidアプリに日本で正式対応している最初の1台なので、Google Playストアからアプリをダウンロードして使うことができます。
10,1インチディスプレイと小さめですが、たった890gの本体はモバイル性能が非常に高いです。
ぼくは外出時に必ず持って出歩いています。
Acer Chromebook CB3-131-C3SZ
11,6インチディスプレイを備えたChromebookです。
メモリ2GB・ストレージ16GBと低スペックですが、Androidアプリ未対応機種なのでこれでもまったく問題ありません。重量が約1.1kgと、持ち運ぶには軽めなところもオススメできるポイントです。
こちらの機種は日本のAmazonで販売されていますが、「並行輸入品」になっているので英語キーボード(=ひらがながない)になっています。そこだけ注意が必要ですが、それでもいいのであれば3万円以下で購入することができます。
ちなみに、もしぼくがChromebook Flipを持っていなかったら、こちらの機種を購入していたでしょう。HD画質のIPSディスプレイを搭載している点が「買い」だと思うからです。
DELL Chromebook 11
WindowsPCでおなじみのメーカー・DELLもChromebookを作っています。
11インチとコンパクトですが、キーボードが打ちやすいという評判を伺ったことがあります。本体はしっかりと作られていて、米軍軍用規格(MIL規格)になっていますので、モバイル用途で使っても安心できます。
重さ約1.3kgと少し重いですが、そのぶん頑丈さと快適なキーボードが手に入ります。
こちらはAmazonでも売られていますし、DELL公式オンラインショップでも販売されています。
Acer Chromebook 14
こちらも並行輸入品ですが、日本のAmazonで購入できるモデルのひとつです。
本体重量が重くて、約1.5kgとなっています。気軽に持ち運ぶという感じにはなりませんが、それと引き換えに14インチという大きめのディスプレイが手に入ります。
ボディがアルミニウムでできていて、MacBook系のような高級感がある点も見逃せません。
気軽に使えるChromebookを活用しよう。
日本で発売されて以来、Chromebookはいままで散々なことを言われてきました。
- Chromeブラウザしか使えない。
- ソフトをインストールできない。
- シンプルすぎて何もできない。
- スペックが低すぎ。
長いことキワモノ扱いをされ続けていまに至るのですが、ChromebookはChromeブラウザだけを動かすPCなので、Chromeブラウザしか使えなくてあたりまえです。すべてGoogleアカウントとGoogle Driveに情報が格納されます。だからシンプルにできるんです。
スペックが低くても動くように作られているので、ムダにハイスペックな仕様でないと動かないパソコンよりも、2歩も3歩も先端を行ってます。その代わりユーザーに「使い方を考えてね」と問いかけてきます。
Mac・Windows専用ソフトはインストールできませんが、ChromeブラウザアプリやAndroidアプリがダウンロードできます。
そのうえ安いんです。Chromebookを見たあとに高額デバイスを見ると笑えます。
一度でもこのメリットを理解してしまったが最後、もう手離せません!
ヘタなWindowsPCやオシャレ感覚で高いMacを買うくらいなら、安いけれど用途がハッキリしていて使い勝手がいいChromebookのほうがオススメです。
最近興味を持った方や、Chromebookを使ってみたい!と考えている方は、ぜひ購入を検討してみてください!